セッション

検索結果は5件です。

多施設共同研究における3剤併用療法のウイルス学的効果と副作用の検討
山極 洋子(国立国際医療研究センター・肝炎・免疫研究センター)
【目的】ペグインターフェロン(Peg-IFN)/リバビリン(RBV)/テラプレビル(TVR)3剤併用療法は,抗ウイルス効果の飛躍的な向上をもたらす一方で,重篤な皮膚障害,高度貧血などの有害事象をきたす.そこで,ウイルス学的効果と治療中止に至る副作用について検討した.【対象】2012年2月から全国13施設において治療12週以上経過した1型高ウイルス量のC型慢性肝炎58例.【結果】(1)臨床背景:男性...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療1

C型慢性肝炎に対するTelaprevir(TVR)/Peginterferon(PEG)/Ribavirin(RBV)3剤併用治療における副作用と治療効果に関する検討
林 秀美(旭川赤十字病院・消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎に対してTVR/PEG/RBV 3剤併用治療が可能となり,高い抗ウイルス効果が期待しうる反面,皮膚症状や貧血・腎障害などの強い有害事象に対する対策も重要になっている.今回我々はC型慢性肝炎の治療成績向上を目的として,3剤併用療法を施行した症例の治療経過と治療成績を検討した.【方法】対象は,3剤併用治療を施行したC型慢性肝炎23例(男性13例・女性10例,年齢中央値52歳)である...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療1

当院におけるC型慢性肝炎に対する3剤治療の成績について
田中 裕一(市立岸和田市民病院・消化器内科)
【目的】2011年11月慢性C型肝炎に対しDAAとして初めてテラプレビル(TVR)が保険認可され,Peg-IFNα2b/RBVとの併用により良好な成績が報告されている.しかしながら,国内治験では貧血や皮疹など重篤な副作用も報告されている.今回,当院における3剤併用療法の抗ウイルス効果,安全性について検討した.【対象と方法】2012年1月~2012年12月までにPeg-IFNα2b/RBV/TVR3...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療1

当科におけるC型慢性肝炎患者に対するTelaprevir+PEG IFN+RBV治療の検討
柴田 啓志(徳島県立中央病院・消化器内科)
【目的】当科におけるTelaprevir(TVR)を用いた治療のストラテジーは,初回治療症例は,IL28B TT症例,TGの場合は core 70 wildの症例や肝癌発症のリスクが高い症例に対して,また,PEG IFN+RBV再燃例に対して,TVR+PEG IFN+RBV治療を勧めている.今回当院で行ったTVR+PEG IFN+RBV治療について報告する.【対象】2012年1月から2013年2月...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療1

香川県におけるTelaprevir(TRV)+PEGIFN+RBV療法の状況
永野 拓也(香川県立中央病院・肝臓内科)
【目的】香川県多施設における3剤併用治療の現状を年齢別(65歳以上と未満)に検討したので報告する.【対象】2012年1月から2013年2月までに治療を開始した68例(男/女は36/32),全体の平均年齢59.1±8.8歳(34‐75歳),65歳以上は17例(25%)で平均69.2±2.8歳,65歳未満は51例(75%)で平均55.6±7.3歳.平均ウイルス量には差はなく全体の平均は6.5logIU...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療1