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検索結果は5件です。
- 3剤併用療法における定常状態のTVR血中濃度と副作用,治療効果,規定因子に関する検討
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坂根 貞嗣(国立大阪医療センター・消化器科)
【目的】3剤併用療法の定常状態におけるTVR血中濃度を測定し,副作用の程度,治療効果との関連,TVR血中濃度を規定する因子について検討する. 【方法】対象は3剤併用療法において,8週間以上TVRを投与した22例.体重の中央値は65.5kg,開始時HCV-RNA値の中央値は6.7 log IU/ml,開始時eGFR値は平均80.8ml/min/1.73m2,前回治療は初回...
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C型肝炎-治療6
- C型慢性肝炎に対するTVR3剤療法におけるTVR投与量と治療効果の関連
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道免 和文(九州大関連肝疾患研究会)
【目的】C型慢性肝炎に対するPEG-IFNα2b・RBV・TVR 3剤療法は,実臨床において,年齢や性別を考慮しTVR減量投与がなされている.今回,多施設で前向きに,TVR量と治療効果の関連について調査した.【方法】対象は,2011年12月から2013年2月まで3剤療法を受け,治療終了12週後の持続的ウイルス陰性化(SVR12)が判定した260例(Naive 81例,再治療179例)で,TVR量と...
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C型肝炎-治療6
- Telaprevir(TVR)3剤療法でのTVR用量別治療効果と安全性
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渡辺 久剛(山形大・消化器内科)
【目的】TVRによる3剤治療は治療効果の向上が期待されている反面,副作用にも注意が必要であり,TVR至適投与量についても十分に検討されていない.そこで,3剤治療の有効性および副作用について,宿主側因子およびTVR開始量の観点から検討した.【方法】対象は当院および関連施設においてTVRを含む3剤療法を開始後24週経過した,1型高ウイルス量例42例(未治療19例,再燃例12例,無効例11例)である.男...
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C型肝炎-治療6
- PEG-IFN/RBV/TVR3剤併用療法におけるTVR初期投与量設定の検討
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河口 康典(佐賀大・肝疾患医療支援学)
【目的】3剤併用療法は高い治療効果を示すが,貧血による中断例が多く,最近ではTVRの減量投与が行われている.貧血の機序としてTVRの腎障害によるRBV誘起性貧血の増強が示されており,今回,貧血および腎障害の観点からTVR初期投与量について検討した. 【方法】対象は3剤併用療法を導入し12週が経過した37例.RVR,治療中断,貧血に寄与する因子について検討.データは中央値(範囲)で示す.
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C型肝炎-治療6
- 3剤併用療法を早期中止してもSVRが得られたC型慢性肝炎の3症例
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児玉 英章(広島記念病院・内科)
【目的】PEG-IFNα2b(PEG-IFN)+Ribavirin(RBV)+Telaprevir(TVR)の3剤併用療法は1b高ウイルス量のC型慢性肝炎に対する治療効果を向上させている一方で,貧血,皮疹,腎機能障害等の重篤な副作用が出現する頻度もまた高いことが知られている.今回,TVRを2250mgから開始して4週後のHCV-RNA陰性化(RVR)が得られた後,副作用や合併症のため治療を早期に中...
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C型肝炎-治療6
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