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検索結果は5件です。

C型肝炎に対する3剤併用療法の高齢者における認容性の検討
田北 雅弘(近畿大・消化器内科)
【背景】2011年11月より,1型高ウイルス量のC型慢性肝炎に対して,3剤併用療法が主流となった.一方,皮疹や貧血,腎障害等の副作用のために休薬や減量を余儀なくされる症例も多いことが報告されている.また罹患患者の高齢化に伴い,高齢者における3剤併用療法の認容性が検討されるべきである.【対象および方法】2011年11月から3剤併用療法を導入した31例のうち,A群:65歳以下の20例とB群:66歳以上...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療8

高齢者C型慢性肝炎に対するPeg-IFN α-2b/RBV/TVR併用療法
田中 斉祐(市立奈良病院・消化器肝臓病センター)
【目的】1型,高ウイルス量のC型慢性肝炎に対する標準治療としてPeg-IFNα2b/ RBV/ Telaprevir (TVR) 3剤併用療法が認可されたが,高齢者に対する有効性,安全性は明らかでない.TVRの標準投与量は2250mg/dayであるが, 65歳以上の高齢者では1500mg/dayで開始しても治療効果の低下なく, 治療継続が可能と報告されている(原 祐ほか. 肝臓 53:624-6,...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療8

当院におけるgenotype 1 bの高齢C型慢性肝炎に対する3剤併用治療についての検討
浅野 徹(都立墨東病院・内科)
【目的】当院でのgenotype 1b 高齢C型慢性肝炎患者に対するPEG-IFN,RBV,TVRによる3剤治療の治療効果,有害事象出現頻度を検討する【対象】平成24年1月~10月に3剤治療を導入した65歳以上の12症例.男性:女性=5:7,平均年齢69.9歳(65-79),初回治療:再燃:無効=6:5:1,投与前ウイルス量 6.5 ±0.6 LogIU/ml(5.4-7.2),初期TVR量(mg...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療8

70歳以上の高齢女性C型慢性肝炎患者に対するテラプレビル3剤併用治療の使用経験
三好 久昭(香川大・消化器・神経内科)
(目的)C型慢性肝炎に対し,テラプレビル(TVR)を含む3剤併用治療が認可され,当院でも2013年3月現在,29例の患者に対して治療を行った.ただ,以前より1型高ウイルス量患者,とりわけ高齢女性患者はSVRが得られにくく,また高齢であるがゆえに副作用の発現,重篤化が危惧され,積極的な治療が敬遠されてきた感も否めない.当院はこれまでに3名の70歳以上高齢女性患者に対してTVR3剤併用治療を行ったので...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療8

高齢者C型慢性肝炎に対する3剤併用療法およびPEG/RBV療法の比較検討
石井 元(市立秋田総合病院・消化器・代謝内科)
【目的】TVR/PEGα2b/ RBV3剤併用療法は治療期間も短く高い治癒率が期待される.しかし高齢者における3剤併用療法の治療効果及び安全性は未だ確立しておらず,治療効果及び安全性についてPEG/RBV療法と比較検討した.【方法】当院において高齢者(66歳以上)のC型慢性肝炎(genotype 1b)に対し3剤併用療法を行った12例(TVR群)およびPEG/RBV療法を行った43例(PEG/RB...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療8