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検索結果は5件です。
- Crohn病初回腸切除に対するInfliximabの影響の検討―手術適応,手術時期,切除腸管長から―
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杉田 昭(横浜市立市民病院炎症性腸疾患センター)
【目的】近年,Crohn病に対して生物学的製剤が繁用されているが,本剤投与の手術例に対する種々の影響については十分検討されていない.今回はinfliximab(IFX)治療後に初回腸切除術をうけたCrohn病症例で手術適応,手術時期,切除腸管長を検討し,その影響を分析した.【対象,方法】切除腸管長が明らかな自験Crohn病症例のうち,IFX投与後に初回腸切除術をうけた症例の手術適応,手術時期,切除...
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大腸 IBD 1
- 炎症性腸疾患手術前後の血中インフリキシマブ濃度と術後合併症
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荒木 俊光(三重大学消化管・小児外科学)
【目的】炎症性腸疾患に対して術前に投与されたインフリキシマブ(IFX)の影響を,手術前後の血中濃度のとの関連から検討することした.【対象と方法】当科で2010年以降に腸管切除手術が施行された症例のうち,術前8週間以内にIFXが投与された潰瘍性大腸炎(UC)22例,クローン病(CD)22例を対象とした.手術直前および直後の患者末梢血を採取し,血清中IFX濃度をELISA法により測定し,周術期の臨床病...
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大腸 IBD 1
- 潰瘍性大腸炎のインフリキシマブ投与におけるd-ROMおよびBAPの検討
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山本 一成(岩手医科大学消化器内科消化管分野)
【背景】d-ROM(Diacron-Reactive oxygen metabolites:酸化ストレス)およびBAP(Biological antioxidant potential:抗酸化力)のインフリキシマブ(IFX)投与における潰瘍性大腸炎との関連については明らかでない.【目的】IFX投与前後における血清d-ROMおよびBAPを測定し血清CRP,Mayoスコア,WBC,Albとの相関を検討...
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大腸 IBD 1
- 当院での潰瘍性大腸炎に対するInfliximab治療の検討
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石井 達也(日本赤十字社和歌山医療センター消化器内科)
【目的】当院で潰瘍性大腸炎(UC)に対しInfliximab(IFX)を導入した症例について有効性の評価を行った.【方法】当院にて2010年6月~2013年6月までにIFXを導入したUC患者9例を対象とした.IFX導入時の厚労省の重症度は,重症1例,中等症7例,軽症1例であった.IFN投与理由は,前治療寛解後再燃1例,ステロイド依存3例,前治療効果不十分2例,前治療無効2例,その他1例であった.I...
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大腸 IBD 1
- インフリキシマブの投与時反応予防におけるステロイド投与の有用性
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佐藤 剛司(山形大学光学医療診療部)
【背景・目的】分子標的薬剤の一つであるインフリキシマブ(IFX)は今日潰瘍性大腸炎,クローン病に対し広く使用されている.IFXの副作用として投与時反応が起こることがあり,IFXの投与継続が困難となる症例がある.投与時反応の再発予防として抗ヒスタミン剤やステロイドが投与されるが,初回からの予防投与の意義は明確ではなく,添付文書にも必須との記載はない.当院では投与時の予防のため,初回よりベポタスチンベ...
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