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検索結果は5件です。
- 当院における小腸カプセル内視鏡検査の現状
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田中 浩敬(公立学校共済組合東海中央病院消化器内視鏡センター)
【目的】小腸カプセル内視鏡検査(video capsule endoscopy:以下VCE)は,2007年に国内で薬事承認・保険適用されて以来,広く使用されてきている.今まで診断不可能であった小腸領域における様々な病変の指摘に有用であるとされている.今回我々は当院でのVCEの統計,所見,およびNSAIDや抗血栓療法との関連を検討したため報告する.【対象と方法】対象期間は2008年4月から2013年...
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小腸 カプセル内視鏡
- 小腸腫瘍性病変に対するカプセル内視鏡の有用性の検討
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表 静馬(福山医療センター消化器内科)
近年,カプセル内視鏡(CE)が小腸疾患全てに適応拡大され,小腸検索の重要性は増している.特に小腸腫瘍性病変についてはCEの出現により遭遇する機会も増えており,CEを用いた小腸検索の有用性についての検討が必要である.今回,我々の施設において,2009年4月から2013年9月の間に,CEを施行された198症例のうち小腸腫瘍性病変を指摘された計12症例について検討した.その内訳は小腸癌2例,転移性小腸癌...
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小腸 カプセル内視鏡
- 当院における原発性小腸癌34例の検討
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秋元 悠(岡山大学病院消化器内科)
【背景】小腸癌は消化管悪性腫瘍全体の1~2%を占める稀な疾患であり,標準的治療は確立されておらず,その実態はよく分かっていない.【目的】当院における小腸癌の治療成績を明らかにすること.【方法】2003年1月から2013年8月の期間に当院にて診断された乳頭部癌を除く原発性小腸癌34例につき,性別,年齢,背景疾患,原発部位,症状,診断法,病期,病期別の治療内容,予後について後方視的に検討を行った.【結...
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小腸 カプセル内視鏡
- 開腹手術歴のある症例におけるPatency capsuleの有用性に関する検討
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野阪 拓人(福井大学消化器内科)
【目的】消化管狭窄にてカプセル内視鏡(CE)を回収する症例が報告されている.狭窄要因としてCrohn病,NSAIDs服用が知られているが,開腹手術歴のある症例においても食物通過遅延をきたすことが多くCE通過遅延や滞留の原因となっている.今回我々は開腹手術歴の有無におけるCEおよびPatency capsule(PC)の開通性,観察率について検討した.【方法】2009年3月から2013年8月までに当...
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小腸 カプセル内視鏡
- パテンシーカプセルに対するルビプロストンを使用した開通性判定時間に関連する因子の検討
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中路 幸之助(愛晋会中江病院内視鏡治療センター)
【目的】パテンシーカプセルの開通性判定時間に関連する因子を検討する.【方法】2013年5月から8月まで当院で施行したパテンシーカプセルの患者40名を対象とした.腹部手術後,消化管狭窄症例は除外した.これらの症例において,パテンシーカプセルの開通性の判定時間と便秘の有無,下痢の有無,絶食の有無,および腸液の分泌を促進し,その結果便の水分含有量が増加をもたらし,便秘改善作用のある新規下剤のルビプロスト...
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小腸 カプセル内視鏡
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