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検索結果は5件です。
- パテンシーカプセル及びカプセル内視鏡を用いたクローン病の小腸病変の検討
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可児 和仁(埼玉医科大学総合医療センター消化器・肝臓内科)
【背景及び目的】2012年7月クローン病に対する小腸病変精査としてパテンシーカプセル(PC)による開通性評価及び,カプセル内視鏡(CE)が保険適応となった.クローン病患者の小腸病変に対する有用性を検討する.【方法】2013年9月までにクローン病患者39人に対し,PCによる開通性の評価を施行した.その後のCE所見および安全性について検討した.【結果】患者背景として,男女比は,27:12,平均年齢34...
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小腸1
- 炎症性腸疾患症例における,バルーン内視鏡の意義
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加賀谷 尚史(金沢大学附属病院消化器内科)
【目的】バルーン式内視鏡(BAE)による,診断や治療の進歩によって,小腸疾患の診療が長足の進歩を遂げた.小腸病変を有する炎症性腸疾患症例に対して,バルーン内視鏡を施行する意義を検討する.【方法】当院にBAEを導入した2005年10月から,2013年8月の期間に施行した,クローン病,ベーチェット病症例に対する検査について,臨床背景,内視鏡検査目的,内視鏡検査結果,予後について検討した.【結果】富士フ...
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小腸1
- ダブルバルーン内視鏡を用いた小腸病変の治療,術後腸管のERCPに関する検討
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大仁田 賢(長崎大学消化器内科)
【目的】ダブルバルーン内視鏡(DBE)の登場により小腸疾患の診断や治療は大きく進歩した.また,術後再建腸管に対するERCPの有用性も報告されている.今回我々は,当科で施行した小腸の治療的DBEと術後腸管のERCPに関して検討を行った.【対象と方法】対象は2004年11月~2013年8月に施行した小腸DBE223例,360件(経口170件,経肛門190件)と術後腸管に対するERCP36例,54件.検...
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小腸1
- 長期に抗TNF-α抗体製剤が有効なクローン病患者の特徴
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石田 哲也(大分赤十字病院消化器内科)
目的:抗TNF-α抗体製剤の登場によりクローン病治療は大きく様変わりし,その登場により長期に予後良好な症例を経験するようになった.クローン病治療の目標である入院,手術を減少させるためには抗TNF-α抗体製剤の最適化が必要である.そこで当科において抗TNF-α抗体製剤を投与したクローン病患者のうち長期に経過良好な症例の条件を検討したので報告する.方法:対象は2002年より2013年6月まで当科で抗T...
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小腸1
- 炎症性腸疾患患者に対する抗TNF-α抗体製剤投与中の肝機能障害の特徴について
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荒木 学(大阪大学大学院消化器内科学)
【目的】炎症性腸疾患患者に対し,抗TNF-α抗体製剤[Infliximab(IFX),Adalimumab(ADA):以下,抗体製剤]が多く使われるようになったが,抗体製剤投与中の肝機能障害の詳細は不明である.そこで,抗体製剤投与中の炎症性腸疾患患者における肝機能障害の特徴について検討することを目的に検討を行った.【方法】2013年8月までに抗体製剤を投与されたクローン病(CD)患者49例,潰瘍性...
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