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検索結果は5件です。

ドック胃内視鏡検診発見胃癌の受診歴による特徴
赤羽 麻奈(公益財団法人ちば県民保健予防財団総合健診センター消化器科)
【背景】胃内視鏡検査は,粘膜内癌の診断能力の高さから,一次検診としても近年注目されている.
【目的】ドック胃内視鏡検診発見胃癌の受診歴による特徴を明らかにする.
【方法】2006年4月から2013年3月までの7年間で,当財団ドック胃内視鏡検診において発見された胃癌33例を,受診歴,進行度,組織型,治療法について検討した.
【結果】2006年4月から2013年3月までの7年間で,当...

第100回日本消化器病学会総会症例その他(胃・十二指腸2)

異物誤嚥症例の内視鏡的摘出成功と内視鏡施行までの時間との関連について
伊藤 麻子(東京歯科大学市川総合病院消化器内科)
【背景】異物誤嚥は,穿孔や停滞のリスクの高い症例では緊急での内視鏡による摘出を必要とする,比較的高頻度に遭遇する病態である.今回我々は当院にて経験した異物誤嚥症例の臨床像を解析し,特に内視鏡的摘出成功と内視鏡施行までの時間についての関連を検討したので報告する.【対象】対象は2006年から2013年にかけて当院にて内視鏡を施行し得た異物誤嚥症例41例のうち臨床像の解析が可能であった25例である.異物...

第100回日本消化器病学会総会症例その他(胃・十二指腸2)

当院におけるPEG後急性期合併症の検討:重篤例を中心に
中畑 孔克(新生病院内科)
[背景・目的]近年,日本は世界に類をみない高齢化社会を迎えPEG適応症例が大幅に増えてきている.通常,PEGは安全に施行可能と考えるが対象が高齢者であることや重篤な合併疾患を有する場合も多く造設のみならず周術期管理にあたっても注意を要する.今回,当院で経験したPEG後急性期に重篤な状態に陥りやすい急性出血・誤嚥性肺炎・瘻孔感染・他臓器穿刺を併発した症例について検討し報告する.[方法]2012年4月...

第100回日本消化器病学会総会症例その他(胃・十二指腸2)

Cyanoacrylateを用いた内視鏡的静脈瘤硬化療法の有用性と安全性について
須田 烈史(富山県立中央病院内科)
【目的】Cyanoacrylate(CA)を用いた内視鏡的静脈瘤硬化療法(EIS)の有用性と安全性について検討した.【対象と方法】2009年1月より2013年9月までに,当院にてCAを用いてEISを施行した14例(平均64歳,男女比7:7)を対象とした.背景疾患は,肝硬変が10例で,アルコール性が5例,C型が2例,PBCが2例,NASHが1例で,肝細胞癌合併は5例であった.残る4例は,IPHや骨髄...

第100回日本消化器病学会総会症例その他(胃・十二指腸2)

メタボリックサージェリーによるメタボ改善のメカニズムと今後の展開
山本 寛(滋賀医科大学消化器外科学)
病的肥満症に対する減量手術は,メタボの改善という福音をもたらした.減量手術は,胃あるいは小腸に手術操作(縮小・短縮・経路変更など)を加える治療であり,減量効果のみならず術後早期に劇的に肥満に合併するメタボの改善をきたすことから,メタボの病因・病態における消化管の役割の重要性をまさに証明している治療であるといえる.最近では,むしろ減量目的ではなく,メタボ治療を目的に消化管に手を加える手術,いわゆるメ...

第100回日本消化器病学会総会症例その他(胃・十二指腸2)