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検索結果は5件です。
- 切除不能進行・再発胆道癌の予後予測因子としてアルブミン・CRP比は有用な因子となる
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大原 正嗣(北見赤十字病院消化器内科)
【背景】切除不能進行再発胆道癌は,高齢者が発症することが多く,化学療法も効果は限定的であるため,治療導入にあたって予後予測因子を参考にすることは有用である.【目的】切除不能進行再発胆道癌における化学療法施行例での予後因子を検討する.【対象】2006年1月から2013年4月までに北見赤十字病院消化器内科にて,化学療法を施行された54例を対象とした.【結果】Gemcitabine(GEM)単独群が33...
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胆道癌 その他
- 細胆管細胞癌6症例の画像,病理の検討
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会澤 信弘(兵庫医科大学内科学講座肝胆膵科)
はじめに:細胆管細胞癌は,肝細胞癌や胆管細胞癌に類似する組織が混在し多彩な画像所見を呈する.そのため,治療前の画像診断では肝細胞癌や胆管細胞癌と診断されることが多い.今回,過去5年間に当院で細胆管細胞癌と診断した6症例について,画像と病理を対比して検討した.対象:当院で過去5年間に細胆管細胞癌と診断した6症例(年齢:45~77歳,男性4例,女性2例,手術症例:5例,生検診断:1例,腫瘍径6cm以上...
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胆道癌 その他
- 胆嚢腫瘍に対する造影ハーモニックEUSの検討
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金子 恵子(日本医科大学消化器内科学)
EUS検査は,体表式超音波検査,CTあるいはMRIと比較しても局所の観察における空間分解能に優れていることから,胆道疾患の診断にも有用な検査の一つである.今回我々は当院における胆嚢腫瘍でEUS下にSonazoid造影を施行し手術にて病理診断が確定した4例についてEUS所見と病理所見を対比させて検討した.症例1;66歳男性 胆嚢頚部に7mmの隆起性病変あり,造影にてまず胆嚢壁が造影され,隆起性病変の...
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胆道癌 その他
- EUS-FNAが術前診断に有用であった胆嚢病変の2例
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羽場 真(NTT東日本札幌病院消化器内科)
【症例1】58歳男性.心窩部痛を主訴として前医を受診したところ,胆嚢の異常を指摘され当科紹介となった.US・CTで胆嚢頚部の結石と,不整な壁肥厚をみとめ,胆嚢癌や黄色肉芽腫性胆嚢炎などが疑われた.経鼻胆嚢ドレナージチューブ(ENGBD)下洗浄細胞診では悪性の診断は得られなかった.EUSで十二指腸球部より肥厚した胆嚢壁に対して22G針を用いてFNAを施行し低分化腺癌と診断されたことより,深達度SS以...
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胆道癌 その他
- 地域医療における肝胆膵悪性疾患治療への取り組み―外科医の立場から―
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山中 潤一(山中医院)
[目的]遠隔地域で診断された肝胆膵悪性疾患は進行例が多く,high volume centerへの紹介に時間を要し,術後定期フォローや集学治療が困難な場合も少なくない.また地域基幹病院を担う外科医育成には肝胆膵外科手術の習得も重要である.今回地域の肝胆膵外科治療に関して,大学病院,地域基幹病院,外科専門医関連施設医院の連携と外科医育成における肝胆膵外科指導医の取り組みを報告する.[対象及び方法]1...
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胆道癌 その他
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