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検索結果は5件です。
- Virtual Touch Quantification(VTQ)による膵管癌の診断
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斧山 巧(鳥取大学消化器内科)
【背景】VTQは音響放射圧(Acoustic Radiation Force Impulse)を用いて組織に生じた剪断弾性波速度(shear wave velocity:SWV)を測定することにより,組織硬度を定量化する方法である.膵では慢性膵炎で正常膵と比較しSWVが高値であることが報告されている.また,甲状腺癌,乳癌,肝細胞癌などの癌でSWVが高値であることが報告されているが,膵癌での検討の報...
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膵癌3
- 当科における多発性内分泌腫瘍症(MEN)1型に伴う膵神経内分泌腫瘍(pNET)5例の検討
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片桐 宗利(東北大学消化器外科学)
【背景】多発性内分泌腫瘍症(MEN)1型は副甲状腺過形成,膵胃十二指腸神経内分泌腫瘍,下垂体腫瘍,副腎過形成,胸腺神経内分泌腫瘍などを生じる常染色体優性遺伝性疾患である.また膵胃十二指腸神経内分泌腫瘍はMEN1型患者の50~80%に発生し,ガストリノーマやインスリノーマが多いとされている.今回MEN1型に伴うガストリノーマ症例に対し膵全摘術を行った症例を経験したので,当科におけるMEN1型膵神経内...
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膵癌3
- 術前診断に苦慮した分枝膵管に発生した12mm大の膵管内管状腺癌の一切除例
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吉田 幸生(静岡県立静岡がんセンター内視鏡科)
【症例】70代男性,自覚症状なし.便潜血陽性を契機に,近医で横行結腸癌を指摘され当院紹介となった.術前精査目的の造影CTで,膵頭部に境界明瞭で辺縁整の12mm大の類円形腫瘤を認めた.腫瘤は主膵管及び総胆管に接し,周囲膵実質より弱い造影効果を呈した.EUSでは辺縁に低エコー帯を伴う境界明瞭で整で内部均一な12mm大の等エコー腫瘤として描出された.MRI T2強調像では弱い高信号の辺縁の一部に強い高信...
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膵癌3
- 主膵管との交通が確認出来なかった分枝型膵管内乳頭状粘液産生癌の1例
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木内 亮太(浜松医科大学第二外科)
症例は71歳女性.心窩部違和感を主訴に前医を受診し,腹部超音波検査で膵頭部に嚢胞性病変を指摘されたため当院紹介となった.造影CTでは膵頭体部移行部に42mm大の腹側に突出する嚢胞性病変が存在した.内部辺縁に一部充実成分を認め,漸増性に造影される部位が存在した.同部位より尾側の膵管は5mmに拡張していた.MRI検査では嚢胞内部はT1強調画像でわずかに高信号,T2強調画像で高信号を呈し,充実成分はとも...
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膵癌3
- 当院における膵嚢胞性病変のスクリーニングの現状
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佐藤 貴弘(東明会原田病院消化器外科)
【はじめに】近年,IPMNの概念が定着しつつあり,これまで画像上Retension Cystとして処理されてきた症例の中にも厳重なfollowを要する膵病変が存在する.今回,中小規模病院である当院における膵嚢胞性病変のスクリーニングの現状について検討した.【対象と方法】2008年4月から2013年9月までに当院でCT,MRI,MRCPで膵嚢胞性病変と指摘された145例を対象とした.男女比=71/7...
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