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検索結果は5件です。
- 当院における消化器神経内分泌腫瘍(NET)11症例の検討
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井上 悌仁(防衛医科大学校病院内科学講座2)
【目的】NETは分子標的薬の導入と病理組織学的分類の整理により,臨床的に対応がしやすくなったものの,国内で検査,治療でコンセンサスが得られていない領域も認められ,疾患をより明確にするため,分類,診断法,治療法について,当院で経験した症例を検討した.【方法】2009年7月から2013年8月までに当院で精査加療を行った消化器NET11例(男性7例,女性4例)で膵NET5例,消化管NET4例,原発不明2...
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臨床病態-2
- 悪性腹膜中皮腫の3例
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田村 智(聖隷浜松病院消化器内科)
症例1:38歳男性.原子力発電所勤務であるがアスベスト曝露歴はない.発熱,右季肋部痛を主訴に他院を受診され,肝右葉,大腸に腫瘤を指摘され精査目的で当院受診.腹部CTで肝周囲,横隔膜に不整な軟部組織を認め,腹水中のヒアルロン酸著明高値,肝に接した腫瘍性病変からの生検での組織診断,免疫染色で混合型の腹膜中皮腫の診断となった.CDDP腹腔内投与で腹水および腹膜播種結節の縮小を認め,S-1・CDDP併用療...
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臨床病態-2
- 門脈ガス血症に門脈血栓症を伴った非閉塞性腸間膜虚血症の1例
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碇 直樹(東京女子医科大学消化器病センター外科)
症例は高血圧,脳梗塞の既往のある78歳,男性.2013年6月胃癌に対して胃全摘,膵脾合併切除,空腸瘻造設術後,膵液漏は改善傾向であったが,食事摂取が不安定であった.術後9日目に嘔吐を認め,CTで門脈ガス血症(portal venous gas:PVG)を伴うイレウス像を認めた.空腸瘻からのドレナージ,イレウス管挿入を試みたが,冷汗が出現,血圧も低下し,症状出現より約4.5時間後に空腸瘻,イレウス管...
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臨床病態-2
- 腹水ADA上昇で結核性腹膜炎を疑い腹腔鏡検査にて確定診断し得た一例
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竹村 忠晴(市立芦屋病院内科)
【症例】80歳代,女性【主訴】発熱,倦怠感,腹部膨満感,食欲低下【既往歴】無症候性脳梗塞【現病歴】20XX年1月頃より37℃以上の発熱・倦怠感を自覚.近医にて内服加療されたが改善せず3月になり38℃以上の発熱と腹部膨満感も出現し食欲も低下した.4月上旬に別の医院を受診し炎症反応上昇を指摘され内服加療を受けたが改善せず精査加療目的で当院内科に紹介入院となった.【現症】体温38.2℃,腹部やや膨満・圧...
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臨床病態-2
- 魚骨による穿孔性虫垂炎の1例
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吉岡 康多(近畿大学医学部外科学下部消化管部門)
【症例】66歳男性.【既往歴】3年前に胃癌に対し,腹腔鏡補助下幽門側胃切除術を施行.【現病歴】2日前より下腹部違和感を認め,前日午後より右側腹部痛,嘔吐が出現したため近医受診.上行結腸憩室炎の疑いで当科紹介となった.【現症】体温36.6度,腹部平坦,右下腹部に圧痛,反跳痛,筋性防御を認めた.【検査所見】血液検査所見ではWBC 14500/μl,CRP 2.4 mg/dlと炎症反応が上昇していた.腹...
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臨床病態-2
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