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検索結果は5件です。

C型肝炎合併進行肝細胞癌に対するSorafenib,少量PEG-IFN併用療法の検討
糸川 典夫(日本医科大学千葉北総病院消化器内科)
【背景】進行肝細胞癌に対する治療の選択肢としてSorafenibがありlong SDを目標とすることが重要とされている.元来C型慢性肝炎においてIFN投与による肝細胞癌の発癌抑制効果,さらに腎細胞癌でのSorafenib,IFN併用療法の相乗効果の報告が散見される.我々はC型慢性肝炎に進行肝細胞癌を合併した症例に対するSorafenib療法に少量のPEG-IFNを併用しその有用性と安全性について検...

第100回日本消化器病学会総会肝癌 ソラフェニブ

切除不能な肝細胞癌患者に対するTACE施行後のSorafenib投与による有効性・安全性についての検討
玉井 努(鹿児島大学病院消化器内科)
【目的】切除不能な肝細胞癌(HCC)患者に対するTACE施行後のソラフェニブ投与による有効性と安全性について検討する.【対象および方法】2011年7月から2013年7月まで,HCCに対するTACE施行後6ヶ月以内にPDと判定された症例に対し,再度TACEを施行後21日以内にソラフェニブ投与を開始した患者をソラフェニブ(Soraf)群,内服を希望しない患者を,コントロール(Cont)群とした.ソラフ...

第100回日本消化器病学会総会肝癌 ソラフェニブ

高齢者切除不能肝細胞癌に対するソラフェニブ減量開始の検討
塩谷 淳(滋賀医科大学消化器内科)
【目的】75歳以上の進行肝癌の日本人高齢者では,ソラフェニブ800mgで投与開始した場合,76歳未満の患者と比べて副作用が多く,治療中止の割合が高いことが報告されている.そのため我々の施設では,75歳以上の高齢者に対しソラフェニブ200mgもしくは400mgに減量して開始することが多い.高齢者におけるソラフェニブ減量開始が副作用による中止率を下げられているのかどうか,減量投与の継続が生存期間の延長...

第100回日本消化器病学会総会肝癌 ソラフェニブ

肝細胞癌に対するソラフェニブ減量開始の有用性
古本 洋平(東京都立墨東病院内科)
【目的】肝細胞癌に対するソラフェニブ投与では手足症候群(HFS)などの副作用が問題となることが多い.最近当院では400mg/日で開始し副作用を観察しながら漸増する方針としており,減量開始の有用性について検討した.【対象】2009年8月から2013年9月までに肝細胞癌に対してソラフェニブを投与開始した48例.平均年齢70.0歳,男/女 34/14,HBV/HCV/Alcohol/他2/30/9/8,...

第100回日本消化器病学会総会肝癌 ソラフェニブ

進行肝細胞癌に対するソラフェニブ治療における病勢進行後継続投与の前向き試験
阿久津 典之(札幌医科大学消化器・免疫・リウマチ内科学講座)
【背景】ソラフェニブは進行肝細胞癌の標準治療であるが,病勢進行後も服薬が継続される場合が存在する.しかしその意義に関しては一定のコンセンサスは得られていない.【目的】進行肝細胞癌を対象としたソラフェニブ療法における病勢進行後継続投与の安全性,有効性を前向きに検討する.【対象と方法】対象は,2011年7月~2013年6月までに道内6施設において同意が得られたChild pughAの進行肝細胞癌30症...

第100回日本消化器病学会総会肝癌 ソラフェニブ