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検索結果は5件です。
- 内視鏡的止血術を施行した抗血栓療法中の上部消化管出血症例の検討
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岸野 真衣子(東京女子医科大学消化器内科)
当院で1995年1月から2013年8月末までに内視鏡的止血術を施行した抗血栓療法中の上部消化管出血症例280例について患者背景,病変,出血形態,内服薬,併存疾患,治療と経過について調べ,初回治療後に追加治療を要した群(以下,追加治療群)と,ガイドラインで推奨されているPPI投与を行っていたにもかかわらず消化管出血を来した群(以下,PPI群)について検討を行った.内訳は男性217人,女性63人,平均...
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胃内視鏡
- 胃静脈瘤に対するethanol B-RTO+on-time EIS併用療法の治療成績
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佐藤 亘(秋田大学消化器内科)
【背景と目的】腎静脈系シャントを有する胃静脈瘤の治療としてB-RTOは高い治療効果から全国的に普及しつつあるが,以前はバルーン閉塞時間や溶血性貧血などの偶発症の問題も挙げられていた.当科では,B-RTOにおける硬化剤として無水エタノールとリピオドール混和液を使用し,術中に内視鏡で胃静脈瘤を確認し,塞栓不良部位にon-timeでEISを併用するB-RTO+EIS同時併用療法を施行しており,良好な治療...
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胃内視鏡
- 当院における難治性孤立性胃静脈の治療の工夫と長期予後
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中根 邦夫(市立秋田総合病院消化器内科)
【目的】現在孤立性胃静脈瘤に対して内視鏡的治療やB-RTOが行われている.しかし,静脈瘤径の太い症例では硬化剤が大循環に流出する危険性がある.また,静脈瘤の屈曲が強い症例や副排血路が多数ある症例ではB-RTO困難例も散見される.当院ではこのような難治例に対してIVR併用EISを施行したので報告する.【対象・方法】2008年7月~2011年11月までに当院で孤立性胃静脈瘤の治療を行った13例(男性9...
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胃内視鏡
- 経皮内視鏡的胃瘻造設術後の早期死亡に関する検討
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宮本 裕也(済生会松山病院内科)
【目的】経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)は,一般的には1か月以上の生命予後が期待できる患者が対象となる.しかし,PEG施行後早期に死亡する症例が少なからず存在している.そこでPEG施行後早期死亡例の特徴と早期死亡関連因子を明らかにすることを目的とした.【方法】対象は2010年9月から2012年7月までに当院でPEGを施行し,30日以上経過観察することができた123例(男性58例,女性65例,平均年...
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胃内視鏡
- 経皮内視鏡的胃瘻造設術後の予後に関する再帰分割分析
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佐藤 宏(平成記念病院内科)
【目的】本研究は,再帰分割分析を用い,胃瘻造設後の生存に関する要因を明らかにし,術後1年での生存予測のモデルを構築することを目的とした.【対象と方法】2007年1月から2013年9月までに当院にて胃瘻を造設した全101例(男性43例,女性58例,平均年齢86.7±3.6歳)を対象とした.101例による生存分析をKaplan-Meiyer法にて行い,術後6か月,1年,2年および3年の累積生存率を算出...
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胃内視鏡
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