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抗血栓薬内服下での経皮的胆嚢ドレナージの安全性の検討
佐藤 悦基(昭和大学医学部内科学講座消化器内科学部門)
【背景】様々な背景により早期の胆嚢摘出術が選択できない急性胆嚢炎において,経皮的胆嚢ドレナージが第一選択であるが,抗血栓薬内服症例では経皮的処置は原則禁忌であり,内視鏡的経乳頭的胆嚢ドレナージ(EGBD)などの代替治療を選択することになる.しかし,その不成功例などでは経皮的胆嚢ドレナージを選択せざるを得ない事もあり,出血のリスクの許容の是非については議論の余地がある.抗血栓薬内服下での経皮的処置の...

第100回日本消化器病学会総会胆道ドレナージ

当院における閉塞性黄疸に対する経皮経肝胆管ドレナージ術の検討
町田 卓郎(北海道消化器科病院内科)
<はじめに>閉塞性黄疸に対するドレナージ術は内視鏡的ドレナージが一般的である.しかし,技術的に困難な症例や合併症の問題など内視鏡検査が危険と判断される症例も存在する.当院では内視鏡的ドレナージを第一選択とし,困難な場合に経皮経肝胆道ドレナージ(PTBD)を行っている.今回,我々は2007年11月から2013年8月までにPTBDを施行した104例について検討した.<方法>術前の画像診断にてPTBD可...

第100回日本消化器病学会総会胆道ドレナージ

細径デリバリーシステムを用いたEUS-guided antegrade stenting併用EUS-guided hepaticogastrostomy
小倉 健(大阪医科大学第二内科)
[背景・目的]最近当科では,EUS-HGSによる胆汁性腹膜炎防止やステントの長期開存を目的として,EUS-guided antegrade stenting(EUS-AS)を併用したEUS-HGS(EUS-HGAS)を施行している.今回は,EUS-HGASを施行した症例を提示し,その有用性を検討することを目的とした.[対象と方法]当科でEUS-HGASを施行した16例と,同時期にEUS-HGSを施...

第100回日本消化器病学会総会胆道ドレナージ

胆管・膵管ステント迷入に対する対処法の検討
藤田 祐司(横浜市立大学附属病院消化器内科)
【背景・目的】胆管ステント・膵管ステントは狭窄病変のドレナージに対して非常に有用であるが,時々迷入し摘出に難渋する.今回当院で経験したステント迷入とその対処法について検証する.【対象】2009年3月から2013年9月までに当院で胆管・膵管ステント迷入に対して内視鏡でステント摘出を行った14症例で胆管10例,膵管4例.男性10例,女性4例,平均年齢64.1歳(41歳~79歳).ステント留置理由は胆管...

第100回日本消化器病学会総会胆道ドレナージ

選択的胆管挿管困難例に対するパピロトームを用いたプレカット法の有用性
佐久間 大(昭和大学附属豊洲病院内科)
【目的】治療目的のERCPでは選択的胆管挿管は必須である.当院では胆管挿管困難症例に対して,プレカット法としてPSP法(Pancreatic sphincter pre-cutting)を用いて内視鏡的治療を行っている.その有用性・安全性について報告する.【方法】2008年1月~2013年9月までに胆道系疾患に対する胆管処置のため施行したERCPのうち,ERCP施行歴のない症例は316例であった....

第100回日本消化器病学会総会胆道ドレナージ