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検索結果は5件です。

PR3-ANCA陽性潰瘍性大腸炎の臨床的特徴(症例対照研究)
北村 まり(青梅市立総合病院消化器内科)
【目的】PR3-ANCA陽性潰瘍性大腸炎の臨床的特徴およびPR3-ANCAの意義を明らかにする.【方法】2006年10月より2013年4月の間,急性増悪のため当施設にて入院治療を要した潰瘍性大腸炎症例(42例)のうち,PR3-ANCA陽性症例(16例)を,それぞれの最も近日に入院したPR3-ANCA陰性症例を対照(1:1)として,その臨床像を比較した.また,陽性例での軽快時PR3-ANCA抗体値を...

第100回日本消化器病学会総会UC(潰瘍性大腸炎)1

潰瘍性大腸炎に合併する癌,dysplasia症例に対する血清p53抗体価測定の意義
池内 浩基(兵庫医科大学炎症性腸疾患センター)
(目的)潰瘍性大腸炎(以下UC)に合併するcolitic cancer症例では免疫組織学的検討で,一般の大腸癌に比べて,高率にp53蛋白陽性で,この変化はdysplasiaの段階でも高率に認められると報告されている.血清p53抗体値の測定は免疫組織染色よりも簡便で,サーベイランスに用いることもできる.そこで,UC手術症例を対象に,colitic cancerおよびdysplasia症例における血清...

第100回日本消化器病学会総会UC(潰瘍性大腸炎)1

潰瘍性大腸炎患者におけるdysplasiaからの発癌の危険因子の検討
米沢 麻利亜(東京女子医科大学消化器病センター消化器内科)
【目的】潰瘍性大腸炎(UC)の長期経過例には,炎症を母地とした大腸癌が発生することは知られており,その前癌病変としてdysplasiaが注目されているが,dysplasiaの自然史については不明な点が多い.今回dysplasiaからの発癌の危険因子について検討した.【方法】当院において2005年7月から2012年5月の間にdysplasiaのUC-3が認められたUC20例を対象とした.症例の内訳は...

第100回日本消化器病学会総会UC(潰瘍性大腸炎)1

クローン病癌化15例の検討
神山 篤史(東北大学胃腸外科)
【背景】クローン病(CD)の癌化例の報告は本邦でも増えてきたが,癌発生の早期診断は難渋することが多い.【目的】CD癌化例の臨床病理学的な特徴や診断までの経緯を解析する.【方法】1999年から2013年までに当科および当科関連施設にてCD癌化例に対して外科的治療を施行した15例の治療成績をretrospectiveに検討した.【結果】内訳は,男性10例女性5例.CD発症年齢は24.4(13.3-34...

第100回日本消化器病学会総会UC(潰瘍性大腸炎)1

高齢者(50歳以上)潰瘍性大腸炎手術例における術式選択
長尾 宗紀(東北大学胃腸外科)
【背景と目的】潰瘍性大腸炎に対する標準術式とされている大腸全摘・回腸肛門吻合術は,高齢者においては術後合併症の頻度も高くその適応については一定の見解が得られていない.近年増加傾向にある高齢者での潰瘍性大腸炎手術症例に関し検討した.【対象と方法】1980年以降当科で経験した潰瘍性大腸炎の全手術症例404例のうち,50歳以上の手術症例105例(手術時平均年齢61.6歳)に関して検討した.【結果】対象症...

第100回日本消化器病学会総会UC(潰瘍性大腸炎)1