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検索結果は5件です。

在宅NSTによる地域連携
市原 利晃(秋田往診クリニック)
【目的】病院の病床数は全国的に減少傾向であり,限られたベッドを有効に使うためには病院と在宅医療との連携が不可欠となってきている. 2038年には90万人が在宅看取りとなるとの予測もある.一方,現時点でまだ発展途上である在宅医療は,市中病院の特に急性期病院の後方支援によって支えられている.そして在宅では,訪問看護ステーションやケアマネージャーだけで無く,介護関係,福祉用具関係,歯科医師,薬剤師,栄養...

第55回日本消化器病学会大会その他-代謝・栄養

CONUT(Controlling Nutritional Status)を用いた術前評価
甲田 貴丸(東邦大医療センター大森病院・消化器センター外科)
【目的】今回,血中アルブミン,リンパ球数,血中コレステロール濃度から算出される CONUT(Controlling Nutritional Status)を用いて,術前評価としての有用性を検討した.【対象,方法】2011年1年間に当科で施行した大腸疾患手術例218例についてCONUTをそれぞれ算出し,年齢,術前食事の有無,在院日数,術後合併症の有無の各項目についてそれぞれ相関関係を検討した.【結果...

第55回日本消化器病学会大会その他-代謝・栄養

外科医がかかわる栄養管理デバイスのトラブルに関する検討
宇野 彰晋(磐田市立総合病院・消化器外科)
【緒言・目的】当院では内視鏡的胃瘻造設および管理は消化器内科医が行い,腸瘻造設および管理は消化器外科医が行っている.腸瘻は胃瘻に比べ,下痢等の問題やチューブトラブルを経験する. 一方,経腸栄養不能例に対しては,皮下埋め込み型中心静脈カテーテル(以下CVポート)留置を行っているが,CVポートに関するトラブルもしばしば経験している.今回外科医がかかわる栄養デバイス,特に腸瘻とCVポートのトラブルを検討...

第55回日本消化器病学会大会その他-代謝・栄養

大学病院におけるNST活動の現状と問題点
佐藤 弘(埼玉医大国際医療センター・包括的がんセンター消化器病センター消化器外科)
【目的】当大学病院は,ベッド数700床,平均在院日数は15.4日,病床稼働率94.2%の急性期病院である.特徴としてがんセンター,心臓病センター,第3次救命救急センターを有するため,重症例が多い.H24年5月からはNST加算を算定.急性期病院であり,教育施設でもある大学病院におけるNST活動の現状と問題点を明らかにすることを目的に検討した.【対象と方法】H23年度とH24年度(4月~12月)までの...

第55回日本消化器病学会大会その他-代謝・栄養

肝胆膵手術周術期栄養サポートチーム(HBP-NST)の活動について
松田 真輝(都立墨東病院・外科)
【緒言】肝胆膵外科手術はほとんどの症例で低アルブミン血症となり,栄養サポートによる改善が望ましいとされている.近年,周術期のnutrition support team(NST)の活動が注目を浴び,重要性が増しているが,肝胆膵外科周術期の栄養評価法,NST介入の効果については不明な点が多い.【方法】肝胆膵外科医,NSTメンバー,検査科,栄養科で構成されたHBP-NST(Hepato-Biliary...

第55回日本消化器病学会大会その他-代謝・栄養