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Scoring system for switching Sorafenib from TACE in advanced HCC
平岡 淳(愛媛県立中央病院・消化器病センター)
【背景/目的】JSHコンセンサスに基づく肝細胞癌(HCC)治療アルゴリズムではソラフェニブ(NEX)が肝動脈塞栓術(TACE)不応症例に対しても選択肢とされる.肝外転移・脈管浸潤のないHCCでTACEから治療切り替えの判断は施設間で統一されていない.「TACE不応」でネクサバールなど他治療への切り替えを判断する基準が必要である.治療の切り替えを判断するタイミングを検討する.【対象/方法】当科にて2...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-分子標的治療2

切除不能肝癌に対する分子標的治療薬の効果予測に係る検討~全国赤十字病院肝疾患ネットワークによる多施設共同研究
竹田 治彦(大阪赤十字病院・消化器内科)
目的:切除不能肝癌患者に対するsorafenib療法の予後予測因子と治療効果予測因子について検討する.対象と方法:本研究参加施設で2012年10月までにsorafenib療法を受けた371例の切除不能肝癌患者を対象とし,全生存期間(OS),無増悪生存期間(PFS)に係る因子につき解析した.解析対象因子は年齢,性別,PSなど患者因子,肝予備能,腫瘍因子等22項目.さらにmRECISTでPR以上の効果...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-分子標的治療2

ソナゾイド造影エコーによる肝細胞癌に対する分子標的治療薬の早期治療効果予測に関する検討
倉橋 知英(市立池田病院・消化器内科)
【目的】進行肝細胞癌に対するソラフェニブは長期投与による生存期間の延長を期待されており,その治療効果を予測するバイオマーカーの同定が望まれる.今回,我々はソラフェニブ投与早期の血流変化が治療効果や無増悪生存期間に影響するか検討した.【対象と方法】切除不能,局所治療適応外でChild-Pugh Aまたは7点Bの肝細胞癌患者を対象とし2010年6月よりprospectiveに検討した.ソラフェニブは体...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-分子標的治療2

進行肝細胞癌に対するソラフェニブ治療前後の超音波所見の比較
塩澤 一恵(東邦大医療センター大森病院・消化器内科, 済生会横浜市東部病院・消化器内科)
【目的】非造影超音波(US)およびソナゾイド造影超音波(CEUS)を用いて進行肝細胞癌に対するソラフェニブ(So)治療前後の画像所見の変化について検討した.【対象と方法】 So治療前および治療4週以内にUSおよびCEUSを施行することができた17例を対象とした.USにて経過観察が可能な一結節を対象として治療前,治療4週以内に同じ撮像条件で画像評価を行なった.USにて対象結節の最大径・結節全体のec...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-分子標的治療2

PD後継続投与例から見たソラフェニブの中止時期の検討
和田 幸之(国立九州医療センター・肝胆膵外科)
【背景】進行肝細胞癌に対してソラフェニブをいつまで投与すべきか,いつ中止すべきか,明らかになっていない.そこで,今回我々は,画像PDと臨床的PDの関連を検討し,ソラフェニブの中止時期について考察を行った. 【対象と方法】2009年6月から2013年3月までにソラフェニブを導入した進行肝細胞癌患者110例のうち,効果判定施行96例を対象とした.1) 画像PDと臨床的PDの関連,2) 画像PD後,臨床...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-分子標的治療2