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検索結果は5件です。

C型肝細胞癌根治治療後のIFN療法による再発抑制効果と予後に関する検討
橋口 正史(霧島市立医師会医療センター)
【目的】C型肝細胞癌では,根治治療が行われても肝炎ウイルスが存在する限り高率に再発がみられ,肝癌再発抑制が長期予後の改善に重要である.肝細胞癌根治後IFN療法による再発抑制と予後改善効果について検討した.【対象と方法】2000年から2011年までに当院で根治治療が行われたC型肝細胞癌 86例を対象に,治療後IFNが投与された29例(IFN群,SVR15例,nonSVR13例,判定待ち1例)と投与さ...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療11

C型肝炎を背景とした肝細胞癌治療後のインターフェロン療法 -全国赤十字病院肝疾患ネットワークによる調査結果-
上甲 康二(松山赤十字病院・肝胆膵センター)
【目的】肝細胞癌(HCC)に対する根治的治療後のC型肝炎に対してインターフェロン(IFN)が投与された症例について全国赤十字病院肝疾患ネットワークによる多施設共同研究を行い,再発までの期間や生存期間に影響を及ぼす因子の解析を行った.【方法】全国赤十字病院よりデータの提供が得られた69症例について,生存期間や1~3回目のHCC再発までの期間と,各種臨床データとの関連について検討した.検討項目として肝...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療11

HCV関連肝癌根治療法後のインターフェロン療法による再発抑制
原 祐(虎の門病院・肝臓センター)
【目的】肝細胞癌に対する画像診断の進歩により早期肝癌の診断が可能となった. しかしながらHCV関連肝癌は根治療法後に高率に再発をきたし, 長期予後の改善には背景肝に対する再発抑制治療が重要である.今回我々はstage I肝癌根治療法後のインターフェロン(IFN)療法の再発抑制効果につき検討した.【方法】1988年から2011年まで当院で, Child-Pugh A, Stage I肝癌に対して根治...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療11

肝細胞癌根治術後の再発に与えるインターフェロン治療の効果
出口 章広(公立八女総合病院・肝臓内科, 香川大・消化器・神経内科)
C型肝炎を背景とする慢性肝疾患においてはインターフェロン(IFN)治療により発癌抑制効果が期待できることが報告されている.しかし肝細胞癌根治術後の再発抑制に関する報告は比較的少ない.今回我々は当院で根治術が施行されたC型肝炎関連肝細胞癌患者におけるIFN治療の効果について検討を行ったので報告する.対象は2003年8月以降に当院で肝切除を受けたHCV陽性肝細胞癌患者55例(切除時平均年齢は69.4歳...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療11

C型肝炎関連肝細胞癌根治後の抗ウイルス療法導入,高齢あるいは再発症例に関しての検討
井上 貴統(中国労災病院・内科)
根治後のC型肝炎関連肝細胞癌(C型HCC)に対して再発予防の目的でIFNを中心とした抗ウイルス療法が導入されている.当院でも積極的にSVRを狙った抗ウイルス療法を導入しているが,今回はHCC根治後のIFN治療導入が困難な高齢あるいは再発症例について検討したので報告をする.【対象と方法】2001年1月から2011年12月までに当院で肝細胞癌と診断されたC型HCC276例のうち根治的治療が可能であった...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療11