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C型肝炎に対するTVR/Peg-IFN/RBV療法におけるTVR減量投与の有用性について -多施設共同無作為化比較試験(中間報告)-
小瀬 嗣子(大阪大大学院・消化器内科学)
【目的】C型慢性肝炎に対するTVR/Peg-IFN/RBV併用療法では,TVRの適正投与量について十分な検討がなされていない.今回,3剤併用療法におけるTVR減量(1500mg/日)開始例のTVR通常量(2250mg/日)開始例に対する治療効果の非劣性について検討する.【方法】Ggenotype1型高ウイルス量(HCV-RNA≧5LogIU/ml)のC型慢性肝炎患者を対象とし,A群:TVR通常用量...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療5

3剤併用療法におけるTelaprevir減量開始例の治療効果と有害事象の検討
石川 博己(近江八幡市立総合医療センター・消化器内科)
【目的】Telaprevir(TVR)を含む三剤併用療法は1b高ウイルス量の難治性C型慢性肝炎に対し高い治療効果が期待されているが,貧血や皮膚症状などの有害事象が従来の治療法と比べて強いとされる.当院ではヘモグロビン(Hb)値が女性で14,男性で13g/dL,体重50kgに満たない症例は,TVRを1500mg/日に減量して治療を開始している.TVR開始量別に治療効果と有害事象について検討する.【対...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療5

インターフェロン治療ハイリスク例に対するTelaprevir減量投与法の安全性と効果
清水 遼(和歌山県立医大・2内科)
【目的】国内開発臨床試験のTelaprevirの中止率は約40%と高く安全性に問題があり,発がんリスクの高い高齢者や線維化進展例に対する安全性や効果は未だ不明である.これらインターフェロン治療ハイリスク症例に対しTelaprevir減量投与を行い,その安全性と効果を検討した.【方法】減量投与基準を次のように作成した.65歳以上,白血球数2000/mm3未満 ,Hb値14g/dl未満,血小板数12....

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療5

当院における3剤併用療法の成績-テラプレビル2250mgと1500mg投与の比較-
広瀬 俊治(東海大・消化器内科)
【目的】テラプレビル(以下TPV)登場でC型慢性肝炎治療はDAA製剤が中心となり優れた治療効果に対する報告が多い.本研究で3剤併用療法における治療成績,TPV初期投与量による抗ウイルス効果の違いを明らかにする.【方法】2012年1月~2013年2月に3剤併用療法を始めた症例が対象.ウイルス量の変化,治療成績,TPV初期投与量によるウイルス学的反応を解析した.【成績】症例は37例で男性14人(38%...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療5

3剤併用療法の減量開始例についての検討
鈴木 祐介(岐阜市民病院・消化器内科)
【目的】Telaprevir(TVR)の使用が承認され,難治性の1b型高ウイルス量のC型慢性肝炎に対する治療が飛躍的に向上したが,貧血,皮疹などの重篤な副作用も認め,特に貧血による中止例を減らす目的でTVRとRivabirin(RBV)の減量開始の基準を設け,減量開始例を中心に治療効果などについて検討を行った.【対象】治療効果は当院で導入した3剤併用療法56例中,終了した47例を対象とした.性別(...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療5