セッション

検索結果は5件です。

非切除肝門部悪性胆道狭窄に対するBilerush stentの成績
川久保 和道(北海道大学医学部・消化器内科)
【目的】非切除肝門部悪性胆道狭窄に対するドレナージ方法は,内視鏡的か経皮経肝的,プラスチックか金属ステントか,両葉か片葉か,など解決すべき問題が多い.今回我々は,肝門部用ステントであるBilerush stentの留置成績を明らかにする.【方法】Bilerush stentは外筒が7Fr.のレーザーカットタイプの金属ステントで,Axial forceとRadial forceのバランスが良く,ステ...

第99回日本消化器病学会総会胆道4

切除不能膵癌の集学的治療における胆管内メタリックステント留置術の意義
沢井 正佳(奈良県立医科大学中央内視鏡・超音波部)
【目的】進行膵癌は胆道狭窄のために高率に閉塞性黄疸をきたす予後不良な疾患であるが,適切な胆道ドレナージは化学療法,放射線療法などの前提となり,予後やQOLの改善に寄与することが期待される.今回,我々は切除不能膵癌による悪性胆道狭窄症例に対するメタリックステント(MS)留置術の安全性と有効性,集学的治療との関連について検討した.【対象と方法】2006年1月~2012年5月に進行膵癌による悪性胆道狭窄...

第99回日本消化器病学会総会胆道4

非切除胆膵癌による中下部胆管狭窄に対するRe-Interventionを考慮したメタリックステント選択―Patially covered Wallflex stentとFully covered Wallflex stentの比較―
宮澤 志朗(北里大学東病院消化器内科)
【目的】非切除胆膵癌による中下部胆道狭窄に対しては,長期開存と閉塞後ステント抜去が可能であるcovered metallic stentが繁用されている.Covered WallFlex stent(以下cWFs)は繁用されているステントの一つであるが,partially cWFs(以下PcWFs)はstent distal側のmucosal hyperplasiaがステント閉塞の原因となることも...

第99回日本消化器病学会総会胆道4

非切除胆膵癌に対する内視鏡的胆管メタリックステント留置術の検討
北村 勝哉(昭和大学消化器内科)
【目的】当施設における非切除胆膵癌に対する内視鏡的胆管メタリックステント(MS)留置術の成績を検討する.【方法】当施設では,非切除悪性中下部胆管狭窄例に対して,内視鏡的胆管covered MS(CMS)留置術を第一選択としている.2007年1月から2012年5月まで非切除胆膵癌に対してCMSを留置した43例を対象とし,2010年12月まで使用したNiti-S ComVi(Taewoong Medi...

第99回日本消化器病学会総会胆道4

非切除胆膵癌に対する内視鏡的胆道Stentingの進歩
向井 強(岐阜市民病院消化器内科)
非切除胆膵癌による肝外胆道閉塞に対するEndoscopic biliary stenting(EBS)において,特に日本ではCovered metallic stent(CMS)が第一選択となりつつある.さらに最近では,より長期の開存とともにステント不全や合併症を防ぎ,閉塞時治療のしやすさも考慮したCMSの改良が行われている.【目的】非切除胆膵癌に対するCMSの治療成績を初期と後期のモデルに分けて...

第99回日本消化器病学会総会胆道4