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検索結果は5件です。

C型慢性肝炎未治療例に対するSimeprevir(TMC435)の使用経験
神田 達郎(千葉大学消化器・腎臓内科学)
【目的】C型慢性肝炎に対する第2世代プロテアーゼ阻害剤Simeprevir(TMC435)が製造承認された.自験例で治療効果,有害事象等を検討したので報告する.【対象と方法】1)当科通院中のG1b高ウイルス量C型慢性肝炎未治療例6名(平均年齢46±15歳,男性/女性:4/2,IL28B Major/Minor:5/1)を対象とした.2)Simeprevirを含む3剤併用療法24週間およびペグインタ...

第100回日本消化器病学会総会HCV 2

ペグインターフェロン・リバビリン・プロテアーゼ阻害薬による三剤併用療法の成績と背景因子の検討
榎本 平之(兵庫医科大学内科学肝・胆・膵科)
【目的】1型高ウイルス量のC型慢性肝炎難治例に対し,ペグインターフェロン(PegIFN)・リバビリン(RBV)とプロテアーゼ阻害薬(PI)の3剤併用療法による治療効果の上昇が見込まれている.これまでにわれわれはPegIFN/RBV療法において抗IFN-α中和抗体の発現が治療無効と関連することを報告した.3剤併用療法に対する治療成績と背景因子について抗IFN-α中和抗体の関与を含め検討した.【方法】...

第100回日本消化器病学会総会HCV 2

C型慢性肝炎に対するTVR/PEG-IFN/RBVおよびSMV/PEG-IFN/RBV併用療法の治療効果に関する検討
卜部 彩子(市立池田病院消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するTelaprevir(TVR)/PEG-IFN/RBVとSimeprevir(SMV)/PEG-IFN/RBV併用療法の治療効果について検討した.【方法】対象は1型高ウイルス量で12wSVRを検討しえたTVR併用群42例,SMV併用群10例のC型慢性肝炎.TVR群;HCVRNA 3.3-7.6 logIU/mL,男性18例・女性24例,年齢中央値61歳(30-71),I...

第100回日本消化器病学会総会HCV 2

香川県におけるTelaprevir(TVR)+PEGIFN+RBV療法の状況
永野 拓也(香川県立中央病院肝臓内科)
【目的】香川県多施設における3剤治療の治療結果を検討した.【対象】2012年1月から2013年7月末までに治療を開始した97例(男/女数は53/44),平均年齢は59.3歳,65歳以上は26例(26.8%).前治療は初回治療が41%,再燃が46%,無効が10%,不明が3%で,IL28Bが判明している症例は74例でTT71.6%,nonTT28.4%,AA70が判明している症例は70例で野生が63%...

第100回日本消化器病学会総会HCV 2

代償性肝硬変に対するpeg-IFN/ribavirin併用療法に血清25(OH)D3濃度が与える影響
中川 愛(日本医科大学千葉北総病院消化器内科)
【背景】現在1型高ウィルス量のC型慢性肝炎の標準的治療は3剤併用療法であるが,我が国における代償性肝硬変に対する治療適用はなくpeg-IFN/ribavirin併用療法が施行されている.しかし肝硬変に対するpeg-IFN/ribavirin療法の成績は十分でなく効果が得られやすい症例の見極めが重要と思われる.我々は血清25(OH)D3濃度の肝硬変患者のpeg-IFN/ribavirin療法への関与...

第100回日本消化器病学会総会HCV 2