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P-205 Barrett食道腺癌・食道胃接合部腺癌の発生母地に関する考察
 
【背景・目的】下部食道・食道胃接合部領域に生じる腺癌は近年増加傾向にあるこれらの領域に生じる腺癌においては胃食道逆流症およびその結果生じるBar・rett食道(特にLSBE)が発癌危険因子であることが明らかにされているが案際にはSSBEを背景とする病変さらにはBarrett食道を認めない病変も多く認められる.これらの腺癌には共通の発癌機序が存在するのか否か背景粘膜の違いを規定する因子は何かなどにつ...

第98回日本消化器病学会総会Barrett食道癌

P-206 ESDを施行したパレット食道腺癌の検討
三浦義正(自治医科大学内科学講座消化器内科学部門)
【目的】本邦における食道癌のほとんどは扁平上皮癌であるが近年は社会環境の変化などにより胃食道逆流症が増加しておりそれに伴いパレット食道腺癌が増加してきている.一方ESDの普及に伴い扁平上皮癌に対する内視鏡治療と同様に。パレット食道腺癌に対しても病変の一括切除を可能とするESDによる治療が増加していると思われる当院でのESDを施行したパレット食道腺癌の治療成績と今後の課題を検討した.【方法】2006...

第98回日本消化器病学会総会Barrett食道癌

P-207 当院におけるBarrett食道癌について
水口綾(大津赤十字病院消化器科)
【目的】当院でBarrett食道癌と診断した症例の治療の実態治療後の経過観察の現状について検討した.【方法】2006年1月から2011年10月までに当院でBarrett食道癌と診断した6例を対象とした.【結果】Barrett食道癌は6例で年齢は50歳から74歳男性6例女性0例であった.当院での食道癌総症例に占めるBarrett食道癌の割合は2006年1/10例(10%)2007年0/15例(0%)...

第98回日本消化器病学会総会Barrett食道癌

P-208 当院における表在型パレット食道腺癌の12例の検討
山本果奈(東京女子医科大学病院消化器病センター)
【目的】本邦における食道癌の大部分は扁平上皮癌であるが近年パレット食道腺癌の報告が増えている.今回当院で経験した表在型パレット腺癌の臨床的特徴を明らかにするために検討を行った.【対象と方法】2004年1月から2011年10月までに当院で診断、治療を行った表在型パレット食道腺癌の12病変12例を対象に患者背景・パレット食道の状況・病型・治療方法・病理所見・術後経過と予後について検討した.【結果1平均...

第98回日本消化器病学会総会Barrett食道癌

P-209 当院で経験したBarrett食道癌10病変の検討
佐々木綾香(西神戸医療センター消化器科)
【目的】本邦でも食生活の欧米化などによりBarrett食道癌の増加が懸念されている.当院におけるBarrett食:道癌の内視鏡所見や治療後の経過を検討した.【方法】2003年7月から2011年10月までに当院で治療を行ったBarrett食道癌9症例10病変を対象とした.【結果】男性8例女性1例年齢中央値66.5歳(49歳~82歳)JShort-segment Bar-rett食道(SSBE)を5例...

第98回日本消化器病学会総会Barrett食道癌