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P-189 脾臓中TGF-βIL-6発現が肝線維化肝再生に関与する
淺野間理仁(徳島大学消化器・移植外科)
1背景】TGF一βは肝線維化に関与しt肝再生を抑制する因子として知られている我々は肝臓のみならず脾臓内のTGF一β発現が門脈血を介して肝硬変に関与する肝脾連関が存在する可能性を報告してきた(第94回日本消化器病四国支部例会).今回脾臓内のマクロファージがTGF一βを産生し.さらに肝再生因子として知られるIL-6HGFの脾臓内発現も肝硬変に関与するという知見を得たので報告する.【方法】対象は脾摘術を...

第98回日本消化器病学会総会肝臓

P-190 Streptozotocin投与NASHモデルマウスにおける病態進行と水素水投与の有効性の検討
 
【目的】NASH(Non-alcoholic steatohepatitis)はNAFLD(Non-alcoholicfatty liver disease)の重篤な一型であり脂肪肝の存在とともに炎症細胞の浸潤と線維化の進行を認めるものと定義されている.その病態把握のためにしばしばアミノ酸欠乏食投与動物モデルが使用されるがこの場合肥満・糖・脂質代謝異常を背景に脂肪肝炎が進行するNASHとは異なり個...

第98回日本消化器病学会総会肝臓

P-191 実験的NASHモデルマウス肝組織のプロテオーム解析
 
【目的】非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に関する診断マーカーの探索や新たな治療法の開発が盛ん:に行われておりプロテオーム解析も有用なツールの一つである.ヒトNASHの場合複数の生活習慣病を合併している例が多く、解析結果が複雑になりゃすいことが予想され動物モデルの果たす役割は大きいと考える.今回我々はNASHのバイオマーカーの同定と病態解明を目的にNASHモデルマウス肝組織のプロテオーム解析を試...

第98回日本消化器病学会総会肝臓

P-192 LipopolysaccharidesはZuckerラットのNAFLDの進展過程において脂肪変性を加速させる
福西新弥(大阪医科大学第二内科)
【目的】非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)のひとつである非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は.非代償性肝硬変や肝細胞癌のような肝疾患の終末期に進展する可能性のある疾患である.それゆえにNASHの進展メカニズムを理解することは重要である.NASHの進展には様々な因子が関与していると考えられている正常門脈に含まれているLipopolysaccharides(LPS)もその因子のひとつと考えらえ...

第98回日本消化器病学会総会肝臓

P-193 急性肝不全症例における血清中可溶性接着分子の意義
大西敦之(岡山大学消化器・肝臓内科学)
【目的】アルコール性肝硬変やsepsisに伴う肝不全ではv血清中可溶性接着分子レベルが疾患の重症度を反映するこ.とが報告されている.今回急性肝不全例め血清申可溶性接着分子レベルと予後との関連について検討【方法】急性肝不全37例及び健常入34例において入院時の血清申sPECAM-1slCAM-3sE-selectinslCAM-1sP-selectinsVCAM-1レベルをFlowCytomixで測...

第98回日本消化器病学会総会肝臓