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P-233 RUNX3の欠如はMRP発現を誘導しgemcitabine感受性に影響を与える
 
【目的】膵臓癌は発見時切に手術不能であるか手術しても早期に再発する事が多く予後は極めて悪い.主な治療は化学療法であるが成績.は不満足なものである一方RUNX3は胃癌で発見された癌抑制遺伝子であり様々な癌種でも報告されている本研究ではIRUNX3が膵臓癌に及ぼす影響を手術検体で検討しそのメカニズムをgemdtabine(GEM)感受性の面から検証した.【方法】36例の膵頭十二指腸切除症例の手術検体を...

第98回日本消化器病学会総会膵癌1

P-234 ゲムシタビン作用機序におけるHSP27リン酸化の役割
 
【背景】進行膵がんに対するゲムシタビン(GEM)投与において耐性を示す症例は少なくないがその機序については十分に解明されていない.【目醐我々はストレス蛋白質(heat sh㏄k protein:HSP)に着目しGEM投与におけるHSP27のリン酸化の役割について検討した1結果】GEM投与によりp38 MAPKMAPKAPK-2を介してHSP27がリン酸化されていた.またGEMの投与により膵がん細胞...

第98回日本消化器病学会総会膵癌1

P-235 小膵癌25例の検討と早期診断戦略
 
【目的】1当院における上皮内癌およびpTS1膵癌の診断経緯を明らかにし早期診断方法について検討する.【対象】対象は2001年から2010年までに当科で経験した上皮内癩2例とpTS1症例23例の計25例(平均年齢66.2歳:40-80歳男性14例女性11例)を対象とし診断契機血清学的検査各種画像診断ERCP下細1胞診の結果等についてretrospectiveに検討した.1結果】Stage分類では0:...

第98回日本消化器病学会総会膵癌1

P-236 切除不能進行膵臓癌に対するGemcitabine+Hyperthermia併用療法の第II相臨床試験
 
【背景と目的】切除不能膵癌に対する治療はgemcitabineを中心とした様々な薬物併用療法の臨床試験が行われてきたが満足のいく成績が得られていないのが現状である今回我々はgemcitabine+hyper-thermia併用療法の第II相臨床試験を行なったので報告する.【対象と方法】PS O-2の切除不能膵癌患者を対象とした.主要評価項目は1年生存率副次的評価項目は安全性奏効率とした.期待1年生...

第98回日本消化器病学会総会膵癌1

P-237 当施設での膵癌治療成績
河瀬智哉(川崎医科大学附属病院肝胆膵内科)
【はじめに】当科での通常型膵癌に対する抗癌剤別治療成績を後方視的に検討した.【症例】過去5年間において我々1は151症例の通常型膵癌の症例のうち95症例に抗癌剤治療を導入した。術後抗癌剤治療を行った症例は44症例切除不能症例は51症例であった.Stage別の内訳は、 Stage3が10例Stage4aが41例Stage4bが44例であった.【方法】抗癌剤治療に関してはS1が保険承認される2008年...

第98回日本消化器病学会総会膵癌1