セッション

検索結果は5件です。

O-227 上部消化管出血の罹患率と気候との関連
 
【目的】疾患の罹患率と気候との関連については喘息などのアレルギー疾患脳出血くも膜下出血などの頭蓋内疾患心筋梗塞などの心疾患等において多くの報告がある.上部消化管出血の程患率と気候との関連に閲しては気温と負の相関大気圧と正の相関があるとの報告があるしかしながらこれらの関連に関して時系列解析により検討された報告は少ない.今回我々はヒ部消化管出血の罹患率と気候との関連を時系列解析にて検討した【方法】20...

第98回日本消化器病学会総会疫学・ネットワーク

O-228 小児・若年者のHelicobacter pylori感染率と感染経路:胃癌予防にむけて
 
【目的1 Helicobacter pyloti(H. pylori)感染は小児期に成立持続感染する.感染者は未感染者に比して胃癌のリスクが高く除薗による胃癌予防の可能性も報告されている.しかし胃炎が進行した状態では除菌後も胃癌が発生すること感染既往がないと.胃癌発生は極めて稀であることから最大の胃癌予防策は若年期の除菌と感染阻止である我々は小児・若年者の感染率と感染経路を検討し胃癌予防としての若...

第98回日本消化器病学会総会疫学・ネットワーク

O-229 東日本大震災被災地域における消化性潰瘍症例の検討
 
【背景・目的】ストレスは旺pylori感染やNSAIDなど薬剤のほかに消化性潰瘍の成因の一つとして重要である.大規模災害はストレスと消化性潰蕩の関係を検証する貴重な機会であり今回東日本大震災被災地域における消化性潰瘍について多施設で調査を行った.【方法】対象は宮城県内基幹7病院(東北大学病院石巻赤十字病院気仙沼市立病院塩釜市立病院大崎市民病院栗原市立栗原中央病院みやぎ県南中核病院)において震災発生...

第98回日本消化器病学会総会疫学・ネットワーク

O-230 Helicobacter pylori感染別にみたバングラデシュ人の背景胃粘膜
 
【目的】バングラデシュ人は日本人に比しHelicobacter pylori(Hp)感染率が高いが慢性炎症好中球活動度腺萎縮腸上皮化生スコアが低く胃癌の少ないことを報告した(Asian paradox).今回はHp陽性陰性バングラデシュ人の背景胃粘膜を比較観察した.【対象と方法】内視鏡検査3点生検を行ったバングラデシュ人418例を対象とした.3点生検切片(#1:前庭部下部大恥側#2=胃体上部大轡側...

第98回日本消化器病学会総会疫学・ネットワーク

O-231 当科と島しょ医療機関との連携~消化器癌・化学療法施行症例についての検討~
 
【目的および方法】当院は島しょ医療の基幹病院であり伊豆諸島および小笠原諸島の医療機関と連携して診療を行っている.人口の高齢化に伴い消化器癌患者の割合も増加しており島しょ医療機関と連携して化学療法を行う機会も増えている.島しょの患者のQOLを考慮し今後さらにより良い連携体制を構築することが求められている.今回当科.と島しょ医療機関が連携して化学療法を施行した消化器癌症例について検討した.【成績】20...

第98回日本消化器病学会総会疫学・ネットワーク