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O-011 患者背景および初回癌の臨床病理学的特徴からみた早期胃癌ESD後の異時性多発癌の予測
 
【目的】早期胃癌ESD後における即時冠履発癌が患者背景および初回癌の臨床病理学的特徴から予測可能か否かを明らかにする.【方法】2006年7月までに当科で胃癌に対し初回ESDを施行しその後外科的切除なしで5年以上経過観察しえた173例205病変を対象とした.異調性多発(+)群と見時性多発(一)群に分け性別年齢発生部位肉眼型組織型深達度背景粘膜(木村・竹本分類)について比較検討した.異時性多発癌はES...

第98回日本消化器病学会総会臨床病理学

O-012 低分化型早期胃癌の臨床病理学的検討
浅川幸子(山梨大学第1内科)
【背景】GotodaらHirasawaらは2cm以下潰瘍(一)脈管侵襲(一)の条件を満たす低分化型粘膜癌はリンパ節転移のリスクはなく内視鏡的粘膜切除術の適応拡大の可能性を指摘した(以下低分化基準)しかしこの条件を満たす病変であってもリンパ節転移をきたした症例の報告が散見される.【目的】自施設の低分化型早期胃癌を臨床病理学的.に検討しリンパ節転移に関与する因子を検討した対象と方法:1999年前ら20...

第98回日本消化器病学会総会臨床病理学

O-013 早期胃癌と腸上皮化生:患者・臨床病理学的背景および癌関連蛋白発現との関係
八島一夫(鳥取大学機能病態内科学)
【目的】H. pylori感染による慢性萎縮性胃炎の持続胆汁酸刺激などが腸上皮化生を引き起こし胃癌の発生母地となるとされているが不明な点も多い.病変による背景粘膜への影響が少ない早期胃癌特に内視鏡切除された症例で腸上皮化生と患者・臨床病理学的背景および癌関連蛋白発現との関係を検討することは腸上皮化生のさらなる臨床的意義を明らかにできる可能性がある.【方法】2007年1月から2009年12月までに当...

第98回日本消化器病学会総会臨床病理学

O-014 当院で経験した胃リンパ球浸潤癌の臨床的病理学的検討
 
【背景】胃リンパ球浸潤癌(CLS)は癌巣周囲に著明なリンパ球浸潤を伴う予後良好な腺癌であり胃癌全体の約1~4%を占める特殊型胃癌である1目的】CLSの臨床的特徴および病理組織的を明らかにすることを目的とした.【方法12001~2011年に当院で経験したCLS12例を対象とし臨床症状内視鏡所見予後病理所見などについて検討した【結果】期間中の胃癌切除症例は1516例でありCLSは0.79%を占めた.年...

第98回日本消化器病学会総会臨床病理学

O-015 SM胃癌の臨床病理学的背景と癌関連蛋白発現
佐々木修治(鳥取大学機能病態内科学)
【目的1胃癌・においてM癌であると進行は遅いがSM癌になると進行が早くなることが知られており効率よく.正確にSM癌を発見診断することが重要である.また特に危険なSM癌についての情報は内視鏡治療適応拡大の際に有用と考えられる.今回われわれはSM胃癌における臨床病理学的背景および癌関連蛋白発現の特徴を明らかにすることを目的とした.【方法】内視鏡的または外科切除したSM癌37例(男28:女9平均年齢66...

第98回日本消化器病学会総会臨床病理学