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検索結果は5件です。

O-199 インフリキシマブによるクローン病寛解導入後の維持投与離脱例の検討
中島光一(松島病院大腸肛門病センター)
【背景1インフリキシマプはクローン病に対し高い寛解導入効果と寛解維持効果を有しているが寛解維持投与の期間については無期限に投与するのか明らかにされていない.症例によっては投与を中断しても寛解を維持できるものがあると思われ投与中止例のその後の経過を知ることは重要な問題である.【目的・方法1クローン病に対しインフリキシマブを投与し臨床的緩解が得られたのちインフリキシマブの維持投与から離脱した症例につ....

第98回日本消化器病学会総会IBD(クローン病)

O-200 炎症性腸疾患に対するInfliximab投与中の肝機能障害について
澁川成弘(大阪府立急性期・総合医療センター消化器内科)
【はじめに】我々は励ximab(IFX)投与により肝機能障害が改善したクローン病(CD)の症例を報告した(日消誌2010:107;893-899).しかし炎症性腸疾患に対するIFX投与申の肝機能障害についてのまとまった報告はほとんどみられない【目的】炎症性腸疾患に対するIFX投与中の肝機能障害の特徴を明らかにすること【方法】20111年10月31日までに当科でIFX維持投与を行った16例を対象とし...

第98回日本消化器病学会総会IBD(クローン病)

O-201 生物製剤の効果減弱例におけるメシル酸ガベキサート併用投与
藤盛健二(埼玉医科大学消化器内科・肝臓内科)
【目的】1生物製剤は血中のTNF一αを中和するのみでなく炎症細胞の膜結合型TNF一αに結合しそのapoptosisを誘導して生理活性を発揮すると考えられるしかし同歯は長期の反復投与で治療効果が減弱する事があるメシル酸ガベキサートは合成プロテアーゼ阻害薬で膜結合型TNF一αの血中への遊離を抑制する.そこで.我々は生物製剤の治療効果が減弱した症例で同薬を併用した治療を実施する医師主導型泊療概究を開始し...

第98回日本消化器病学会総会IBD(クローン病)

O-202 炎症性腸疾患患者における抗TNFα受容体拮抗薬の選択に関する研究
長堀正和(東京医科歯科大学消化器内科)
【目的】炎症性腸疾患(IBD)患者において2種類の抗TNFα受容体拮抗薬の好みについて調査を行いその選択と理由関連する社会的因子を検討する【方法】2011年3月目り6月までの間当科に通院中の抗TNFα受容体措抗薬治療歴のないIBD外来患者(UC112名CD25名)に自記式アンケートを行った.調査内容は性別t年齢IBD病名罹病期聞現在の治療薬最終学歴就労状況の他、外来通院の困難年間通院頻度t「皮下注...

第98回日本消化器病学会総会IBD(クローン病)

O-203 リドカインテープ剤を用いたアダリムマブ皮下注射時の疼痛緩和効果の検討
石田久美(大阪医科大学附属病院第2内科)
【目的】クローン病治療に用いられるアダリムマブは皮下注射時の疹痛を伴うことがある.そこでリドカインテープ剤を用いたアダリムマブ皮下柱毎時の疹痛緩和効果を明らかにすることを目的とした.1方法】1アダリムマプ40rngi隔週投与により維持療法を行なっているクローン病患者を対象にリドカインテープ剤使用時と非使用時で無痛の程度をVAS(visuaI analog scale)により評価した.同一の患者にお...

第98回日本消化器病学会総会IBD(クローン病)