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検索結果は5件です。

超高齢地域における高齢者の総胆管結石に対する内視鏡的治療の検討
土肥 統(京都府立医科大学附属北部医療センター消化器内科)
【背景】当院は高齢化率30%以上の超高齢地域である京丹後地域の中核病院で,高齢者の総胆管結石症例を数多く経験する.【目的】当院での高齢者総胆管結石に対する内視鏡的治療の現状と妥当性について検討する.【対象と方法】2009年4月から2012年3月までに総胆管結石,総胆管結石性胆管炎および胆石性膵炎と診断し,ERCPを施行した65歳以上の154例315件(男性77例,女性77例)を対象とした.65歳以...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石内視鏡治療

超高齢者総胆管結石症に対する内視鏡治療の検討
井田 智則(大森赤十字病院消化器内科)
【目的】近年の高齢化社会に伴い,市中病院における超高齢者の総胆管結石症例は増加傾向にある.しかし全身状態や併存疾患により内視鏡治療を躊躇してしまうこともある.今回我々は超高齢者総胆管結石症に対する内視鏡治療の安全性と問題点を明らかにする.【対象と方法】2010年5月から2013年8月に当科にて総胆管結石症に対し内視鏡治療を施行した240例を対象とし,85歳以上の超高齢者群と85歳未満の対照群に分け...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石内視鏡治療

当院における超高齢者の総胆管結石に対する内視鏡治療
鈴木 隆裕(京都第一赤十字病院消化器内科)
【背景および目的】高齢者の総胆管結石に対する内視鏡的治療に関しては,重篤な基礎疾患や全身状態不良例が多く,より低侵襲な治療が望まれる.今回我々は総胆管結石の治療において,超高齢者と非超高齢者を対象に比較検討を行った.【方法】2006年12月から2013年7月までに当科において総胆管結石に対して内視鏡治療を施行した計543例において,85歳以上の超高齢者例97例(男性40例,女性57例)と,84歳以...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石内視鏡治療

当院における高齢者総胆管結石の臨床的特徴と内視鏡的截石術の適応の検討
鈴木 博貴(豊橋市民病院消化器内科)
【背景】高齢化に伴い総胆管結石の罹患率は増加しているが,年齢によりどのような治療を選択するかの明確な指針はない.【目的】当院における総胆管結石の臨床的特徴と再発率,偶発症を明らかとし,高齢者に対する内視鏡的截石術の適応について検討すること.【対象】2011年4月から2013年9月までに総胆管結石症に対して内視鏡的治療を施行した265例のうち,内視鏡的截石術を施行し,胆泥・passed stoneが...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石内視鏡治療

超高齢者総胆管結石に対する内視鏡治療
清輔 良江(倉敷中央病院消化器内科)
【目的】総胆管結石の治療は内視鏡による完全截石が原則であるが,高齢者では様々な要因から截石が困難であることも多く,プラスチックステント(PS)留置も治療選択のひとつとなる.我々は当院における85歳以上の超高齢者総胆管結石症患者の内視鏡治療の有用性と問題点について検討した.【方法】対象は2009年1月から2013年8月まで当施設で初回総胆管結石に対しERCPを施行した850例のうち,85歳以上の超高...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石内視鏡治療