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検索結果は5件です。

C型慢性肝炎IL28B minor genotypeに対するAlfacalcidol併用3剤併用療法についての検討;Pilot Study
糸川 典夫(日本医科大学千葉北総病院消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するSOCはTelaprevirを含めた3剤併用療法であり治療効果は向上したが難治症例もあり課題となっている.IFN-baseでの治療におけるVitaminD併用効果が報告されているが,3剤併用療法における報告はない.そこでC型慢性肝炎に対するalfacalcidol併用3剤併用療法について検討した.【方法】同意が得られた1型高ウイルス量の連続するC型慢性肝炎患者19例に対...

第100回日本消化器病学会総会C型肝炎 テラプレビル

血小板減少C型慢性肝疾患に対する部分的脾動脈塞栓術併用PEG-IFN/Ribavirin/Telaprevir 3剤併用療法の現状
石川 達(済生会新潟第二病院消化器内科)
【目的】血小板減少C型慢性肝疾患では十分量のIFN治療が困難となり,そのために治療成績は不十分なものとなっている.そこで,IFN治療の有効性を高めるために,脾臓摘出術(脾摘)や部分的脾動脈塞栓術(PSE)が行われている.しかし,その侵襲性から治療成績を加味した上での適応を考慮する必要性がある.1型高ウイルス量のC型慢性肝炎に対し,PEG-IFN/Ribavirin/Telaprevir 3剤併用療...

第100回日本消化器病学会総会C型肝炎 テラプレビル

本院におけるSimeprevir(SMV)とTraprevir(TPV)による三剤併用療法によるC型慢性肝炎治療効果とその副作用についての検討
伊藤 敏文(大阪厚生年金病院消化器内科)
【目的】近年,新規の薬剤の開発によりC型慢性肝炎治療効果は,著しい向上が期待されている.本院の過去4年間の1型高ウイルス量症例に対するPeg-IFN/RBV(PR)による初回治療94例中治療完遂81例でのSVRは60.5%(49/81)であり,プロテアーゼ阻害薬の第一世代のTPVに続き,第二世代のSMVの使用が開始され,C型慢性肝炎治療での抗ウイルス効果の向上が期待されている.【方法】本院において...

第100回日本消化器病学会総会C型肝炎 テラプレビル

Telaprevr/PegIFN/RBV併用療法(難治例)の治療成績
藤野 初江(広島大学病院消化器・代謝内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するTelaprevir/PegIFN/RBV併用療法の治療効果を検討する.【方法】当院および関連施設において,3剤療法でSVR24が判明した257例(性別:男/女131/126例,年齢:中央値61歳,IFN治療歴:初回/再燃/無効/57/104/96例,IL28B遺伝子型:TT/nonTT(TG,GG)153/104例)についてSVRに寄与する因子の解析を行った.また,難...

第100回日本消化器病学会総会C型肝炎 テラプレビル

発癌リスクと治療反応性,薬剤耐性変異を考慮した難治性C型肝炎治療
坂本 穣(山梨大学肝疾患センター)
【目的】C型肝炎治療はNS3 protease inhibitor(PI)を含む3剤併用治療のほかNS5A阻害剤などDAA製剤の実用化も近いが,発癌まで猶予のない症例も存在しIFN不応例や薬剤耐性変異による難治例も想定される.そこでTransient elastgraphy(TE)と遺伝子変異・薬剤耐性変異から発癌リスクと難治要因を検討した.【方法】1)発癌リスクの検討:PEG-IFN(P)+ri...

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