セッション |
検索結果は64件です。
- Toxic megacolonを呈し外科手術を要した偽膜性腸炎の1例
-
元地 奈弓(兵庫県立淡路病院 内科)
Toxic megacolonを呈し外科手術を要した偽膜性腸炎の1例【症例】50代、女性。既往歴は特記事項なし。左下腹部痛と下血を主訴に来院した。CT検査では下行結腸と横行結腸に腸管の浮腫性変化を認め感染性腸炎や虚血性腸炎疑いにて入院となった。入院後は絶食と抗生剤投与(CMZ2g/日)にて経過観察していたが、第5病日に腹部全体に広がる腹痛を認めた。CT検査では下行結腸の便塊と、それより口側の横行結...
第098回近畿支部例会 >
- 肝細胞癌(HCC)に対するRFAにより胃穿通を認めた一例
-
佐藤 慎哉(ベルランド総合病院 消化器内科)
症例は73歳女性。既往歴はアルコール性肝硬変、右乳癌術後、胃胆管瘻孔。家族歴は特記事項なく、嗜好歴は禁酒できており喫煙はなし。当科外来通院中、平成24年8月9日に造影CTで左葉外側域に18mm大のSOLを指摘され、ソナゾイド造影エコー施行すると早期相でやや遅れて淡く造影され,Kupffer相で染影低下するSOLを指摘した。以上よりHCCと診断した。肝予備機能はChild分類Aで病変は単発よりRFA...
第098回近畿支部例会 >
- 閉塞性黄疸、十二指腸狭窄をきたした異時性両側乳癌の一例
-
山井 琢陽(大阪府立成人病センター 肝胆膵内科)
【症例】64歳女性【主訴】黄疸【既往歴】昭和60年 他院にて右乳癌に対し乳房切除、腋窩リンパ節郭清後【現病歴】平成17年 左乳癌で乳房部分切除+センチネルリンパ節生検施行。術後アロマターゼインヒビター内服のみで特に再発なく経過観察されていた。平成23年6月頃よりから心窩部痛出現。腹部CT検査にて胆管閉塞を指摘され精査目的に当科紹介。腹部造影CTにて乳頭部腫瘍疑いで精査目的に入院となった。【入院後経...
第098回近畿支部例会 >
- 胃癌ESDに所属リンパ節腫大にて発症し診断に苦慮したホジキンリンパ腫の一例
-
荒木 康宏(兵庫県立淡路病院 内科)
〔症例〕80代男性 〔主訴〕無症状〔現病歴〕平成15年10月胃幽門前庭部大弯の2c病変に対して当院内科にてEMRが施行された。切徐検体の病理所見(tub2 m ly0 v0 HM0 VM0)平成21年2月胃体上部小弯後壁に新病変(2c 10mm)が確認されたため再度ESDが行われた。切除検体の病理所見(tub2 sm1 ly0 v0 HM0 vm0)ESD直後の腹部CTにて胃大弯領域リンパ節に10...
第098回近畿支部例会 >
|