セッション

検索結果は6件です。

当院における小児大腸内視鏡症例の臨床的検討
杉村 美華子(国立仙台医療センター・消化器科)
【背景・目的】近年、大腸内視鏡検査の普及に伴い、成人に比べて症例数は少ないものの、小児大腸内視鏡検査も必要に応じ増加している。当科においても、小児科、小児外科との協力のもと様々な症例を経験しており、その臨床像を明らかにすることを目的として検討した。【対象・方法】平成16年1月から平成22年11月までの過去約7年間に当院で大腸内視鏡を施行された、生後2ヶ月から14歳11ヶ月までの小児32例を対象とし...

第53回日本消化器病学会大会大腸-その他2

当院における活動性腸結核症例の検討
松井 茂(済生会川口総合病院・消化器内科)
【目的】結核患者は抗結核薬の進歩により劇的に減少したが、1997年ごろより増加傾向がみられており、再興感染症として注目されている。当院は結核病床20床を有する総病床数400床の地域中核病院であり、活動性結核患者の診療を行っている。今回、我々は最近経験した当院における活動性腸結核症例について検討したので報告する。
【方法】当院で2001年から2010年の10年間で、活動性腸結核と診断した7例を...

第53回日本消化器病学会大会大腸-その他2

当院における成人腸重積症例の検討
佐藤 雄紀(岡山市立市民病院・消化器センター)
[目的]成人腸重積は小児と比較すると頻度が低く全腸重積症の5~10%であり、成人の場合は60~90%は器質的疾患が原因とされている。今回当院にて経験した成人腸重積症例を検討した。[方法]2005年から2011年に当院にて経験した成人腸重積6例について、年齢、性別、主訴、症状、診断方法、順行性と逆行性、重積部位、内視鏡的整復、腸管虚血の有無、原因、緊急手術の有無、術式等について検討した。[成績]年齢...

第53回日本消化器病学会大会大腸-その他2

放射線性直腸炎(radiation proctitis)の最初エピソード患者における経口及び局所用 mesalazine組み合わせ療法の効能
Y.S Moon(Inje University College of Medicine)
背景/目的 放射線性直腸炎 (radiation proctitis)は適正な治療法が決定されずにそのまま残った骨盤放射線でよく見られる合併症である。我々はこれまで経験したことのない放射線性直腸炎 (naïve radiation proctitis)を持つ患者で経口及び局所用 mesalazine組み合わせ療法の効能を評価した。 方法 計23名の放射線性直腸炎患者が2年の間に試験の対...

第53回日本消化器病学会大会大腸-その他2

当院で経験した腸管嚢腫様気腫症の臨床的検討
花畑 憲洋(弘前大大学院・消化器血液内科学)
【目的】腸管嚢腫様気腫症(PCI)は腸管壁に多発性の含気性嚢胞を形成する比較的頻度の少ない疾患である。その病因、病態はいまだ解明されていない。我々は2002年1月より2011年3月までにPCI症例11例経験した。今回、PCI患者の患者背景、経過を検討することによりその病因、病態を明らかにする。【方法】弘前大学医学部附属病院および五所川原市立西北中央病院において2001年1月より2011年3月までに...

第53回日本消化器病学会大会大腸-その他2

当院における急性出血性直腸潰瘍症例の臨床的検討
佐藤 丈征(東京労災病院・消化器内科)
【目的】 当院における急性出血性直腸潰瘍(AHRU)症例の臨床的特徴について検討すること。【方法】2004年4月~2010年6月までに、当院で入院中に発症したAHRU症例19例(男性11例、女性8例、平均年齢74.7歳。以下、院内群)と、下血を主訴に受診しAHRUと診断され入院となった8例(男性4例、女性4例、平均年齢76.5歳。以下、外来群)を対象とし、基礎疾患、Performance stat...

第53回日本消化器病学会大会大腸-その他2