セッション |
検索結果は6件です。
- O-026 糞便中のmicroRNA発現を指標にした大腸がん診断の可能性
-
【目的lmicroRNA(miRNA)は約20~22塩基からなる短いnon-coding RNAで転写後制御あるは翻訳制御によりmRNAの発現を調節する.大腸がんを含め多くの消化器がんでは各種のmiRNAの発現充進・抑制があり発癌・促進に関与している.また我々は糞便中のCOX-2 rnRNA発現を指標にした大腸がん診断法を開発しその有用性を報告してきた.今回大腸がん患者における糞便中miR-21m...
第98回日本消化器病学会総会 >
癌・化学療法
- O-027 大腸癌における術前血清CA19-9値とCEA値E-selectin値の臨床的意義
-
【目的1大腸癌の腫蕩マーカーとして用いられているCEAとCA19-9CA19-9をリガンドする接着因子E-selectinの術前血清値の臨床的意義について検討した.【対象と方法1血清CA19-9CEA値とE-selectin値を術前に測定しえた大腸癌152例を対象とした.血清CA19-9値を碁準値(37U/ml以下)と高値(37U/m1~)血清CEA値を基準値(5㎎/dl以下)5ng/d置~20n...
第98回日本消化器病学会総会 >
癌・化学療法
- O-028 大腸癌stage分類の妥当性と問題点
-
【目的】大腸癌取扱い規約(第7版).とUICC-TNM(第7版)の妥当性と問題点を検討した.【方法】1986-2005年(20年間)に青森市民病院外科で腸切除された肛門管癌を除くsm以深大腸癌初回治癒切除1314例を対象とするretrospec-tive studyである【結果】対象症例のうち術後補助化学療法はstage2の42%tstage3の75%に施行され内訳は95%が5-FU日経口薬の単剤...
第98回日本消化器病学会総会 >
癌・化学療法
- O-029 末梢血循環大腸癌細胞からみた切除不能再発大腸癌に対する化学療法の限界について
-
【緒言】切除不能再発大腸癌に対する治療として化学療法や免疫療法がひろく行われているが十分な治療効果が得られない症例をしばしば経験する.それらの症例に対しては化学療法を継続するよりもbest supportivecareの方が望まれる.我々は化学療法の効果を末梢血循環大腸癌細胞(Circulating Tumor Cell=CTC)により検討したので報告する.【対象および方法】2009年1月から20...
第98回日本消化器病学会総会 >
癌・化学療法
- O-030 CD133はmicroRNAの制御により直腸癌の化学放射線療法耐性に関与する
-
宮谷知彦(徳島大学外科学)
【はじめに]癌幹細胞は悪性腫瘍の発生と進展において重要な役割を果たし抗癌剤や放射線治療の耐性にも深く関与しており(Nature 2006)大腸癌の癌幹細胞マーカーとしてはCDI33(Nature 2007)などが報告されている.一方我々は直腸癌に対する化学放射線療法(CRT)の効果予測にmi-croRNA223が有用であることを報告してきた(ASCO-GI 2009).今回miR223がCDI33...
第98回日本消化器病学会総会 >
癌・化学療法
- O-031 当院における消化器疾患のがん薬物療法・生物学的製剤の外来治療における副作用発現に関する検討
-
【背景と目的】消化器がん治療においてがん薬物療法は重要な役割を果たしている.その中で毒性が軽く有効な新規薬剤の開発や支持療法の発達患者意識の変化外来化学療法加算の導入などにより現在では一部の治療を除いて外来通院で行う.また炎症性腸疾患での生物学的製剤のインフリキシマブも外来化学療法加算を算定できがん同様に外来治療が中心となっている.外来化学療法を安金に行うためには.施設・設備面医師・看護師・薬剤師...
第98回日本消化器病学会総会 >
癌・化学療法
|