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検索結果は6件です。

当科における大腸憩室出血に対する動脈塞栓術施行症例の検討
菅原 かおり(国立仙台医療センター・消化器内科)
【目的】大腸憩室出血の中には自然止血されずに、治療に難渋する症例も少なくない。当科における大腸憩室出血の動脈塞栓術施行症例における臨床的特徴について検討した。【方法】2009年1月より2011年12月までに当科にて大腸憩室出血と診断された症例は69例あり、自然止血や内視鏡的止血術では止血されずに、動脈塞栓術を施行された症例は7例であった。これらの症例ついて、年齢、性別、部位、基礎疾患、抗血栓薬(N...

第54回日本消化器病学会大会大腸(その他)2

全身状態の安定した大腸憩室出血症例に対する、待機的下部消化管内視鏡の検討
関 志帆子(大森赤十字病院・消化器内科)
【目的】大腸憩室出血に対する緊急内視鏡は、診断の確定および活動性出血の止血のために施行されるが、緊急時に行う場合、血液の貯留や残便により出血部位の特定が難しく、止血処置困難例も多い。2次救急病院である当院は全身状態の安定した患者が比較的多いため、待機的に内視鏡検査を行うことも多い。今回、大腸憩室出血症例における待機的内視鏡検査の安全性・有用性を検討した。【方法】2010年1月から2012年3月まで...

第54回日本消化器病学会大会大腸(その他)2

当院における大腸憩室出血症例の検討
木村 典世(北野病院・消化器センター内科)
【目的】大腸憩室出血は日常診療においてしばしば遭遇する疾患であるが、再発することが多く患者のADLを損ねる原因となる。そのため憩室出血の再発率を下げる取り組みとしてバリウム充填法にも取り組んでいる。今後の再発率を下げるためにまずは現状の把握が必要である。【方法】2010年4月より2012年3月までの3年間において、当院にて下部消化管出血で大腸内視鏡検査を施行し大腸憩室出血と診断された33症例を対象...

第54回日本消化器病学会大会大腸(その他)2

当院における大腸憩室出血に対するバリウム充填療法を施行した20例と処置後の穿孔症例の検討
飯沼 瑞恵(横浜労災病院・消化器科)
【目的】憩室出血の多くは自然止血するが約3割は再出血をきたし、輸血を必要とする症例もあり、臨床上問題となる。今回我々は当院での繰り返す大腸憩室出血に対し、高濃度バリウム注腸を施行した症例について報告する。【症例】症例は2010年8月から2012年3月までに当院における大腸憩室出血に対して、バリウム充填療法を施行した20例(男性14例、女性6例、年齢は38歳~92歳)である。観察期間は1~19ヶ月、...

第54回日本消化器病学会大会大腸(その他)2

大腸憩室炎の再発に関する検討
田丸 弓弦(広島市立安佐市民病院・消化器内科)
【はじめに】食生活の欧米化に伴う大腸憩室の増加によって,大腸憩室炎は増加しているが,その特徴についての報告は少ない。【目的】大腸憩室炎の臨床的特徴から再発因子に関して検討する。【対象】当院にて腹部CT検査で大腸憩室炎と診断し入院加療した113症例。これらを用いて1)大腸憩室炎の臨床的特徴と,2)再発因子に関して検討した。検討項目は年齢,性別,BMI,喫煙,飲酒,便秘,発症から診断までの日数,WBC...

第54回日本消化器病学会大会大腸(その他)2

当院での大腸憩室炎における外来治療45例の検討
柳本 蔵人(国保旭中央病院・消化器内科)
【目的】大腸憩室炎は入院治療が一般的であるが、当院では慢性的なベッド不足から内服抗菌薬による外来治療を余儀なくすることが多い。そこで当院での大腸憩室炎における外来治療について検討した。【方法】2009年8月1日から2010年8月1日までの1年間に、当院での腹部超音波検査や腹部造影CTにて「大腸憩室炎」と診断され、外来治療となった45例(男性22例、女性23例)を対象とした。なお、この期間において大...

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