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検索結果は6件です。
- 集中治療室におけるにおけるCD腸炎は積極的栄養療法により抑制可能である
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佐藤 武揚(東北大病院・高度救命救急センター)
背景:抗菌薬関連腸炎としてClostridium difficile関連性腸炎(以下CD腸炎)は重篤な基礎疾患により長期入院中の高齢者に院内感染により発症し、時に集団発生を来し予後不良である。目的:当施設におけるCD腸炎の発生状況とそのリスクを明らかにし、積極的栄養療法の介入効果について検討すること。方法:1)2008-2011の間に当施設に入院し難治性下痢に対してCDトキシン検査を行い、陽性であ...
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大腸(その他)4
- 直腸脱に対する腹腔鏡下直腸固定術
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村田 幸平(市立吹田市民病院・外科)
はじめに:直腸脱の手術には経肛門的アプローチと経腹的アプローチがあるが、近年の腹腔鏡技術の進歩に伴い、低侵襲な経腹的アプローチが可能となってきている。方法:当院における腹腔鏡下直腸固定術の短期成績を検討する。結果:2010年より本手術を開始し、6例に施行。年齢は中央値で86歳(58―88)女性5例、男性1例。手術時間は中央値179分(110-254)、出血はいずれも少量であった。手術は直腸の授動、...
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大腸(その他)4
- 直腸潰瘍の危険因子に関する検討
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駒井 俊彦(聖路加国際病院・一般内科)
【目的】成人における直腸潰瘍の危険因子を明らかにする。【方法】三次救急病院にて大腸内視鏡検査を受けた症例内にて後ろ向きコホート内症例対照研究を行った。2003年8月1日から2011年11月20日に直腸潰瘍と診断された49例から、生検組織の病理所見や便汁の細菌培養所見から潰瘍性大腸炎、感染性腸炎と診断された3例を除外した46例を直腸潰瘍の症例とした。各症例と同時期の大腸内視鏡例より抽出した145例を...
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大腸(その他)4
- 当院で経験した腸管子宮内膜症の検討
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道上 篤(札幌厚生病院)
子宮内膜症は子宮内膜組織が異所性に増殖する疾患で、なかでも腸管内に子宮内膜組織が増殖する腸管子宮内膜症は比較的まれであるとされている。今回我々は、平成10年から現在までに当院で経験した腸管子宮内膜症8例に関して検討した。年齢は30歳から53歳までで平均年齢は42.4歳であった。臨床症状は6例で血便を認め、4例で腹痛、3例で排便異常を認めた。全例に大腸内視鏡検査と注腸検査が施行され、病変部位は8例中...
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大腸(その他)4
- 当院におけるS状結腸捻転症例の検討
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竹村 勇治(相澤病院・内視鏡センター)
【緒言】S状結腸捻転は本邦では高齢男性に多く見られる疾患で、腸閉塞の2-3%、大腸緊急手術の10%を占めるとされる。腸管壊死が明らかな場合を除いては、大腸内視鏡的整復術が第一選択となっているが、整復治療成功後の手術加療の是非およびその施行時期については議論がある。【目的】当院でのS状結腸捻転症例の実態を明らかにし、治療指針を検討する。【方法】平成18年から平成23年の期間に、当院を受診し、S状結腸...
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大腸(その他)4
- Immunohistochemical Expression of STAT3, Bcl-xL and MMP-2 Proteins in Colon Adenoma and Adenocarcinoma
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S. W. Lee(Department of Internal Medicine,The Catholic University of Korea, College of Medicine, Seoul, Korea)
Background: Signal transducers and activators of transcription (STATs) activation plays a role in the modulation of activity for downstream mediators such as Bcl-xL or MMP2. We investigate the immunoh...
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