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検索結果は6件です。
- 局所進行膵癌に対する治療戦略
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門倉 信(山梨大・1内科)
【目的】局所進行膵癌の治療の原則は切除可能例については切除、切除不能例については化学(放射線)療法であるが、切除適応や薬剤・線量等一定の見解は得られていない。当院での局所進行膵癌の治療状況について検討した。【方法】2002年4月より現在までに治療を行った、膵癌取扱い規約(第6版)のStageIVaおよびStageIVb(T4N2M0)の局所進行症例77例を対象とし、1)患者背景,2)治療法およびそ...
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膵臓(腫瘍)3
- 当院における1cm以下の小膵癌手術症例の検討
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後藤田 達洋(岡山済生会総合病院・内科)
[目的]膵癌は予後不良な疾患であり、現在は1cmレベルでの診断が早期診断として望まれる。1cm以下の膵癌手術例を解析し、早期診断に有用な因子を検討する。[対象]2006年1月~2012年1月までに当院で手術を施行し膵癌と診断された127例の内、1cm以下の膵癌5例(4%)(男性2例,女性3例,平均年齢69歳)を対象とした。[方法]疾患背景(病型,占拠部位,大きさ,進行度,生存期間)、リスク因子の有...
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膵臓(腫瘍)3
- 局所進行膵癌に対する治療戦略
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上田 順彦(金沢医大・一般・消化器外科)
【はじめに】通常型膵癌の治療成績は術前進展度診断の進歩、膵周囲の解剖の把握、放射線化学療法の進歩などにより徐々に改善しているが十分とは言えない。【目的】膵癌の治療成績を向上させる要因を検討し、治療戦略を明らかにすること。【対象と方法】過去12年間に当科で原発巣切除がなされた56例のうち、遠隔転移例を除いた36例について検討した。なお最近の3年間の症例では膵背面の剥離はfusion fasciaの背...
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膵臓(腫瘍)3
- 切除不能進行膵癌(局所進行又は転移性)に対する初回化学療法としてのTS-1隔日投与法多施設共同臨床第二相試験中間報告
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神戸 貴雅(山陰労災病院・消化器内科)
[目的]切除不能進行膵癌に対する化学療法の感受性は極めて乏しいが、第一選択薬であるゲムシタビンに対しTS-1の非劣性が報告(GEST試験)されるなど、TS-1は進行再発膵癌の標準療法の重要な選択肢となった。しかしながら、Grade(G)3以上の全副作用発現頻度は42.5%と高く、特にG1,G2の非血液毒性が強く発現するために,服薬コンプライアンスの低下を来すことが報告されてきた。これに対し副作用の...
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膵臓(腫瘍)3
- 通常型膵癌おける性差による治療反応性の比較
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高森 啓史(熊本大大学院・消化器外科学)
【目的】幾つかの癌腫において罹患者数や死亡者数に性差を認める。膵癌全症例ではそれらに有意な性差を認めていない。今回、通常型膵癌切除例および化学療法例における治療反応性の性差を解析した。【方法】通常型膵管癌切除例は術後5年以上経過した144例を、化学療法例は5-FU動注+Gemcitabine全身投与を行った86例を対象とした。男女別の臨床病理学的特徴および予後を解析した。【成績】切除例では、男女比...
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膵臓(腫瘍)3
- 通常型膵癌に対する術後化学療法の有効性の検討
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鈴木 修司(八王子消化器病院・消化器科)
【目的】通常型膵癌の予後は未だ不良であるもの画像診断の進歩により、手術適応の選択が改善され根治切除を目指した手術が行われて、術後adjuvant chemotherapyにより予後が改善してきている。当院における通常型膵癌手術例における化学療法の有用性を検討した。【方法】対象は1998年から20011年までに通常型膵癌に対して根治切除を施行した99例である。根治手術のみ群40例(A群)、術後化学療...
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膵臓(腫瘍)3
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