- 世界の新しいガイドラインの潮流
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森實 敏夫(日本医療機能評価機構)
世界各国で診療ガイドラインが作成されグローバルな公開が進められている。米国ではAgency for Healthcare Research and Qualityが中心となり、エビデンスに基づく診療ガイドラインの公的リソースとしてNational Guideline Clearinghouseがウェブで運営されており、英語で書かれた診療ガイドラインが公開されている。我が国で作成された診療ガイドライ...
第54回日本消化器病学会大会 >
日本消化器病学会ガイドライン(大腸ポリープ、機能性消化管障害、NAFLD/NASH)中間報告
- 新しいGRADEシステムへの期待と問題点
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中山 健夫(京都大大学院・健康情報学)
近年、医療の各領域で根拠に基づく医療(EBM)の考え方、さらにEBMを用いた診療ガイドラインが普及しつつある。診療ガイドラインは米国医学研究所によると「特定の臨床状況のもとで、臨床家と患者の意思決定を支援する目的で、系統的に作成された文書」(1990)であり、「エビデンスのシステマティック・レビューに基づき、患者ケアの最適化を目的とする推奨を含む文書」(2011)である。診療ガイドラインの作成法と...
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日本消化器病学会ガイドライン(大腸ポリープ、機能性消化管障害、NAFLD/NASH)中間報告
- 大腸ポリープ診療ガイドラインの作成進捗状況
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田中 信治(広島大・内視鏡診療科)
日本消化器病学会で「大腸ポリープ診療ガイドライン」作成することが決定し,2011年7月1日にガイドライン委員会 第1回統括委員会が開催され,作成要領の確認が行われ,我々も作業を開始した。 「大腸ポリープ診療ガイドライン」作成委員会の構成員は,田中信治(委員長),斉藤裕輔(副委員長),松本主之,松田尚久,岩尾 泰,五十嵐正広,鈴木康元,西田 博,渡邉聡明,菅井 有,評価委員会の構成員は,杉原健一(委...
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- 機能性消化管障害(FD)ガイドライン作成の現状と問題点
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三輪 洋人(兵庫医大・内科(上部消化管科))
形態学を中心に進んできたわが国の消化管診療においても、形態診断学はある一定のレベルに達し医療の興味は確実に機能的疾患へと広がりつつある。また生活の質(QOL)に対する意識が高まり、国民の機能性疾患に対する関心は急速に高まっている。これらを背景として日本消化器病学会ガイドライン委員会で現在「機能性消化管障害(FD/IBS)診療ガイドライン」の作成が行われている。 機能性消化管障害は「機能性ディスペプ...
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- 機能性消化管障害2 (IBS)ガイドライン作成の現状と問題点
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金子 宏(星ヶ丘マタニティ病院)
【目的】過敏性症候群(IBS)の日本人有病率は10~15%とされ、慢性の腹痛で受診する場合、最も頻度の高い疾患である。生命予後が良好である、あるいは保険制度の問題もあり、腹痛や便通異常があってもIBSと適切に診断をつけ、エビデンスに基づいた治療を実践している臨床医は必ずしも多くはないと推定される。IBSの生活の質への影響のみならず、欠勤、作業能率の低下による社会生産性の低下、医療費への影響を考えた...
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- NASH/NAFLDガイドライン
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渡辺 純夫(順天堂大・消化器内科)
近年の生活習慣、食事習慣の欧米化の加速により、本邦においてもNASH/NAFLDの患者が著増している。NASH/NAFLDは、過食・運動不足などを背景にした肥満などのメタボリック症候群をベースにするものが多く、単純性脂肪肝から、肝硬変、肝がんまで幅広い病態を含むものである。肥満の増加に比例して、検診などで脂肪肝と診断される患者数は増加していて、成人人口の30~40%が脂肪肝と指摘される。これは欧米...
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- GRADEシステムについて
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吉田 雅博(化学療法研究所附属病院・消化器外科, 日本医療機能評価機構・EBM医療情報)
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木下 芳一(島根大・2内科)
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坪内 博仁(鹿児島大・消化器疾患・生活習慣病学)
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渡辺 守(東京医歯大・消化器内科)
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