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検索結果は6件です。
- 顆粒球・単球吸着がtumor necrosis factor α放出に与える影響について
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西瀬 祥一(山形大学内科学第二講座)
【目的】tumor necrosis factor(TNF)-αは主に顆粒球・単球(GM)から産生される炎症性サイトカインである.炎症性腸疾患(IBD)では腸管粘膜のTNF-αが増加しており,炎症性サイトカインと抗炎症性サイトカインの不均衡を生じることがその病態に重要な役割を果たしている.IBDの治療法の一つであるGM吸着除去療法(GMA)では,GM吸着によりinterleukin 1 recep...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 診断2
- クローン病患者における食物に対する血清抗体価の検討
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須賀 泰世(横浜市立大学IBDセンター)
【目的】クローン病の病態に食餌の関与が考えられているが,その機序は十分に解明されていない.JDDW2009で社会保険中央総合病院より,クローン病患者(CD)では野菜,穀類を中心に多種の食物に対し血清抗体価(IgG)陽性であることが報告された.今回,当院の患者についてIgGを検査し,再現性,患者背景との関連,変動を検討した.【方法】試験1:2011年に同意を得たCD12例,潰瘍性大腸炎患者(UC)1...
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大腸 診断2
- 末梢血白血球レクチン発現は炎症性腸疾患の病勢を反映するマーカーである
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前屋舖 千明(国立国際医療研究センター病院)
【目的】消化管の炎症や癌では,正常粘膜にみられるムチン型糖鎖が失われるという糖鎖の病的変化が見られる.したがって,正常型糖鎖認識レクチンSiglecファミリー分子を発現する細胞の末梢血における頻度は,粘膜の糖鎖変化を反映する可能性がある.本研究の目的は,末梢血単核球(PBMC)におけるSiglec分子の発現変化が,潰瘍性大腸炎(UC)の診断または病期を反映するマーカーとして有用か否かを評価すること...
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大腸 診断2
- 潰瘍性大腸炎に対する深部静脈血栓症スクリーニングおけるD-dimer測定の意義
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藤川 裕之(三重大学消化管・小児外科)
【背景】潰瘍性大腸炎は深部静脈血栓症(DVT)合併のリスクが高いとされている.また,下肢DVTの診断には下肢静脈超音波検査が有用である一方,DVTの除外診断においてはマーカーとしてD-dimer測定が有用とされる.【目的】当科で施行された潰瘍性大腸炎手術症例における術前DVTの発生状況,臨床的病理学的因子との関連から,術前DVTスクリーニングの妥当性を評価することとした.【方法】2007年~201...
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大腸 診断2
- 大腸がん化学療法における抗EGFR抗体
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保田 尚邦(伊勢崎市民病院外科)
【はじめに】大腸がんの化学療法は日進月歩である.一方で,レジメンの複雑化が生じている.とりわけ分子標的薬剤の使用順序・投与法に標準化するエビデンスはなく,主治医や施設により使用方法が異なる傾向がある.また分子標的薬剤の登場で有害事象の管理も変化してきた.特に抗EGFR抗体の使用において皮膚障害の予防が重要とされている.【目的】当院における抗EGFR抗体(C-mab)の使用状況を分析し今後の展開を検...
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大腸 診断2
- 血清TFPI2とFBN2 methylationをマーカーとした大腸癌の検出
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日比 健志(昭和大学藤が丘病院消化器外科)
【目的】TFPI2はserine proteinase inhibitorであり,癌細胞の細胞外マトリックスの分解を妨げる.またFBN2は弾性腺維を構成する細胞外マトリックス蛋白であり,いずれも各種癌においてmethylationを受けている.今回我々は大腸癌患者血清中DNAにおける同遺伝子のmethylationを調べたので報告する.【方法】大腸癌患者206例の血清からDNAを抽出し,bisul...
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大腸 診断2
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