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検索結果は6件です。
- 直腸炎型潰瘍性大腸炎におけるアサコールの有効性の検討
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松井 啓(虎の門病院消化器内科)
【目的】pH依存放出型メサラジンであるアサコールは,その特徴からUCの直腸炎型において,コンプライアンスの悪い局所製剤の使用の減少が期待されている.今回,直腸炎型のUCにおけるアサコールの有効性を検討した.【方法】2012年5月までに潰瘍性大腸炎と診断され定期的に当科に通院または入院している患者374例のうち,直腸炎型113例を対象とした.寛解期か活動期でも中等症であり,手術の既往や重症例はなかっ...
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大腸 IBD 4
- 5-ASA製剤不耐潰瘍性大腸炎症例の検討
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柳澤 秀之(帯広厚生病院消化器科)
【緒言】5-ASA製剤は,潰瘍性大腸炎治療の基本薬として使用されている.副作用として,下痢などの症状が出現する不耐の報告も認められる.今回,当院治療中の潰瘍性大腸炎患者で,5-ASA不耐症の3症例を経験したので報告する.【症例1】40歳代女性.2009年発症.排便数7回,血便.内視鏡検査(CS)で粘膜粗造を認め全結腸性潰瘍性大腸炎と診断した.当初,徐放性メサラジン製剤を投与し症状が改善,その後下痢...
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大腸 IBD 4
- 潰瘍性大腸炎(UC)患者の服薬コンプライアンスの検討
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辻 剛俊(市立秋田総合病院消化器・代謝内科)
【目的】UC患者において5-アミノサリチル酸(5-ASA)経口投与の有効性は高いが,飲み忘れによる効果減弱も多く経験する.服薬コンプライアンスが治療効果に影響を及ぼすため今回,実態調査した.【方法】当科に通院しているUC患者に1年間の聞き取り調査を行った.内服の忘れ前提で「どの位(何錠)余ってますか?」と通院ごとに質問し解答をもらうことができたUC患者50名(年齢44±16歳,罹病期間7±5年)を...
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大腸 IBD 4
- 潰瘍性大腸炎に対する青黛の有効性と作用機序
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鈴木 英雄(筑波大学附属病院光学医療診療部)
【目的】潰瘍性大腸炎にはアミノサリチル酸製剤,ステロイド,アザチオプリンの他,近年ではタクロリムスやインフリキシマブなど治療法の選択肢が増えてはいるものの,治療に難渋する例も存在する.今回,我々は漢方薬の1種である青黛の経口投与が有効であった潰瘍性大腸炎症例を複数例経験したので報告するとともに,その作用機序に関する検討も行った.【方法】対象は既存の内科治療で改善の見られない潰瘍性大腸炎患者9名.内...
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大腸 IBD 4
- 炎症性腸疾患患者における震災ストレスと生活習慣の影響
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宮澤 輝子(東北大学病院消化器内科)
背景・目的:近年,生活習慣に起因する疾患が増加している.年々増加傾向を示している炎症性腸疾患(IBD)は原因が明らかではないものの,発症や再燃に関わる因子として,食生活の変化・喫煙・ストレスなどの生活習慣が挙げられている.甚大な被害をもたらした2011年3月11日の東日本大震災により,IBD患者にも相当なストレスがかかったことは想像に難くなく,日常生活にも大きな変化をもたらした.本研究では,東日本...
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大腸 IBD 4
- インフリキシマブが有効であった高安病を合併した炎症性腸疾患2自験例と文献的考察
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南 尚希(京都大学消化器内科)
【目的】高安病と炎症性腸疾患(以下,IBD)は共に進行性の慢性炎症性疾患であるが,その合併は稀である.近年,両疾患の病態においてTNF-αが重要な役割を果たしていることが示唆されている.今回,高安病とIBDを合併し,その治療にインフリキシマブ(IFX)が有効であった自験例を含め,文献的考察を行う.【方法】高安病とIBDを合併しIFXが有効であった自験例2例と現在までの報告例7例の合計9症例について...
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