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検索結果は6件です。
- 当院の原発性胆汁性肝硬変(PBC)症例の臨床検討
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田中 寛人(和歌山県立医科大学付属病院紀北分院内科, 泉南西出病院内科)
【目的】原発性胆汁性肝硬変(PBC)は,比較的予後良好な自己免疫性肝疾患である.一般市中病院でのPBC症例の臨床的実態を明らかにする目的で自験例について検討を行った.【対象】2009年4月から2012年9月までに診断,治療を行ったPBC15例を対象とした.全例に肝生検が施行された.【結果】PBC例の平均年齢60.6歳で,男性1例女性14例であった.ミトコンドリア抗体は,80%(12/15)に陽性で...
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肝 PBC
- 原発性胆汁性肝硬変(PBC)の診断時肝生検における予後予測
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角田 優子(金沢大学形態機能病理学)
【目的】PBCの治療法としてウルソデオキシコール酸(UDCA)が一般的であるが,治療不応例も知られている.治療不応例での初回肝生検時の臨床病理学的特徴に関して,我々の提唱する組織学的新分類の各因子を用いて後ろ向き研究を行った.【方法】対象は臨床病理学的にPBCと診断された97例(男女比11:86,生検時年齢57.6±10.8歳)で,病理診断時に未治療であり,診断後UDCAを含む治療が行われた.組織...
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肝 PBC
- 門脈圧亢進症状を呈した自己免疫性肝炎(AIH)-原発性胆汁性肝硬変(PBC)overlap症候群(OS)と,当院でのPBC症例の検討
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菊池 真大(東海大学医学部付属東京病院消化器肝臓センター)
症例:47歳,女性.2012年1月より労作時倦怠感を認め,2月他院を受診.採血上,汎血球減少がみられ,上部消化管内視鏡と画像検査で食道静脈瘤と巨大脾腫を認めた.特発性門脈圧亢進症疑いとして外来通院していたが,6月下旬より労作時倦怠感が増悪し,29日同院を受診.Hgb 3.8g/dlと高度貧血を認めた為,輸血を行った.食道静脈瘤治療目的に7月4日,当院を紹介受診し入院となった.入院時,Hgb 5.6...
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肝 PBC
- 原発性胆汁性肝硬変の胆管病変におけるCCL2/CCR2,CX3CL1/CX3CR1系の関与
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佐々木 素子(金沢大学形態機能病理学)
【目的】私どもは原発性胆汁性肝硬変(PBC)の障害胆管細胞は細胞老化と関連しCCL2,CX3CL1などケモカイン発現亢進を示すことを報告してきた.今回,PBCの胆管病変の形成におけるCCL2/CCR2系,CX3CL1/CX3CR1系の関与を検討した.【方法】PBC症例(n=45)と慢性ウイルス性肝炎(CVH)などの対照肝疾患(n=78)の生検,切除肝を用いて,免疫組織化学的にCCL2,CCR2,C...
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肝 PBC
- 原発性胆汁性肝硬変(PBC)および自己免疫性肝炎(AIH)にみられるインターフェイス肝炎の免疫病理学的相違に関する検討
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小林 水緒(金沢大学医薬保健総合研究科形態機能病理学)
目的:PBCとAIHは代表的な自己免疫性肝疾患で,PBCでは肝内小型胆管の慢性非化膿性破壊性障害が,AIHでは限界板でのインターフェイス肝炎(IFH)が特徴である.しかし,PBCでも種々のIFHを伴うことがある.今回,AIHとPBCのIFHでの免疫環境を検討した.方法:門脈域/門脈域周囲の炎症の程度を0-4の5段階に分類し,スコア2以上のPBC38例とAIH23例の肝針生検を対象とした(1993年...
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肝 PBC
- 原発性胆汁性肝硬変・非アルコール性脂肪肝炎合併例に関する臨床病理学的検討
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吉岡 容子(東京女子医科大学消化器内科)
【目的】肥満や生活習慣病の急増に伴い非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が増加し,NASHによる他肝疾患の病態修飾の実態が注目されている.今回,原発性胆汁性肝硬変(PBC)とNASH合併例(PBC・NASH)の病態を明らかにする事を目的とした.【対象・方法】PBC・NASH自験例を臨床病理学的に検討した.PBC・NASHの定義は,我が国のPBC診断基準を満たし,組織学的にsteatohepatiti...
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