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検索結果は6件です。

高齢化社会の急性胆嚢炎に対する治療戦略
清野 隆史(慶應義塾大学病院消化器内科)
【目的】高齢者急性胆嚢炎は併存疾患などにて緊急手術対象とならない場合も多い.今回我々は65歳以上の高齢者胆嚢炎に対するPTGBAの有用性につきPTGBDと比較検討した.【方法】2003年10月から2012年7月の期間に当科で急性胆嚢炎に対してPTGBAあるいはPTGBDを施行した65歳以上の高齢者91例(平均年齢79.5歳(65~90),男性65例,女26例)を対象とし,PTGBA単独群と,PTG...

第99回日本消化器病学会総会胆道1

急性胆嚢炎に対する内視鏡的胆嚢ドレナージ(ENGBD/ERGBD)の有用性の検討
和泉 秀樹(東海大学八王子病院外科)
【目的】急性胆嚢炎に対しては,ガイドラインにより早期の胆嚢摘出術が推奨されている.しかしながら,高齢者や全身状態不良などのsurgical high risk患者も多く,緊急手術を選択できない症例を数多く経験する.そのような症例に対しての内視鏡的胆嚢ドレナージ(ENGBD)の有用性を検討した.【方法】2009年から2012年9月までに急性胆嚢炎に対して当科で内視鏡的胆嚢ドレナージを行った28例につ...

第99回日本消化器病学会総会胆道1

急性胆嚢炎に対する経皮経肝胆嚢ドレナージ術(PTGBD)についての検討
野村 祐介(医療法人川崎病院消化器内科)
【目的】急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドラインによれば,急性胆嚢炎に対して早期の胆嚢摘出術が望ましいとされている.しかし実際は緊急手術が困難な場合が多く胆嚢ドレナージが行われることが多い.当院で急性胆嚢炎に対して行った経皮経肝胆嚢ドレナージ術(PTGBD)症例について,その有用性と安全性を評価する.【方法】対象は2007年1月から2012年8月までに当院で入院加療を受けた重症および中等症の急性胆嚢炎...

第99回日本消化器病学会総会胆道1

経皮経肝的胆道ドレナージ関連手技の併発症と安全性の検討
佐藤 悦基(昭和大学医学部消化器内科)
【背景】閉塞性黄疸や胆道感染症に対する治療選択肢として,経皮経肝的胆道ドレナージは内視鏡的胆道ドレナージと並んで重要な治療手段である.超音波装置の進歩に伴い比較的安全に施行可能な手技となってきているとされるが,併発症に関する報告は新しい文献が少なく,近年の状況を検証する必要がある.そこで,当院における経皮経肝的胆道ドレナージ関連手技を施行した症例に対して併発症を中心に検討し,既報データと比較した....

第99回日本消化器病学会総会胆道1

当院における高齢者での胆道疾患の内視鏡治療
江波戸 直久(帝京大学内科学)
【目的】胆道疾患は高齢者で有病率が高くなるといわれており重篤化もしやすい.そこで当科にて行っている胆道疾患に対する緊急内視鏡治療をもとに高齢者での治療について検討した.【方法】2004年6月~2012年6月に当科で施行したERCP 1322例の内,内視鏡前に胆道閉塞と診断され,緊急ERCPを施行した416例(男性240例,女性176例,平均年齢71.1歳)を対象とし,75歳以上の高齢者,75歳未満...

第99回日本消化器病学会総会胆道1

当院における超高齢者(90歳以上)に対するERCPの検討
山崎 正美(箕面市立病院消化器内科)
【目的】当院での超高齢者におけるERCPの成績を検討した.【方法】対象は2009年1月から2012年7月の間,当院において施行した90歳以上(90~103歳)の超高齢者33症例(男性4例,女性29例)で,平均年齢94.2歳である.そのうち初回ERCPは23症例であった.初回の胆管挿管成功率,偶発症,処置後から食事再開までの日数,在院期間及び予後を検討した.【結果】当院における同一期間でのERCP総...

第99回日本消化器病学会総会胆道1