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検索結果は7件です。
- 高齢者における切除不能膵癌に対する化学療法の検討
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田原 純子(東京女子医科大学消化器内科)
【目的】近年の高齢化に伴い膵癌患者の占める割合が増加傾向にあるが,高齢者の治療効果についての報告は少ない.今回我々は,2005年1月から2011年5月までに当科で経験した70歳以上の高齢者における切除不能膵癌の化学療法について検討を行った.【方法・対象】performance status(PS)2以下の切除不能膵癌患者43例(stageIVa21例,stageIVb22例)を対象とした.内訳は男...
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膵癌 化学療法1
- 80歳以上の超高齢者に対する膵癌の治療選択
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又木 雄弘(鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科)
はじめに:今回,当科で経験した80歳以上の超高齢膵癌患者をretrospectiveに検討し,その治療方針について検討したので報告する.対象と方法:06年7月-12年2月に,当科入院膵癌患者208例を対象とした.年齢:41-87歳(平均67歳),男性124例,女性84例.腫瘍局在はPh127例,Pb73例,Pt8例.腫瘍径:8-116mm(平均35mm).UICC分類でstage2a 27例(13...
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膵癌 化学療法1
- 当院における最近10年間の高齢者特に超高齢者膵管癌の臨床検討
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高橋 稔(札幌共立五輪橋病院消化器内科)
【背景と目的】高齢者人口の増加により,今後超高齢者膵管癌(以下,膵癌)症例の増加が予想される.しかし超高齢者膵癌症例に関する報告は少なく,今後同症例の集積は治療方針決定等に重要な意義を持つと考えられる.今回,当院における超高齢者(85歳以上)膵癌症例10例につき75歳未満の非高齢者群(n=272),75-84歳までの高齢者群(n=65例)と比較検討する.【対象】2001年4月から2012年9月まで...
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膵癌 化学療法1
- 切除不能膵癌に対する内視鏡的細胞診・組織診の現状
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石田 祐介(久留米大学消化器内科)
【目的】当院におけるEUS-FNA導入前後の切除不能膵癌に対する内視鏡的細胞診・組織診の診断能を検証し,診断アルゴリズムの妥当性を明らかにする.【対象および方法】内視鏡的細胞診・組織診を行った切除不能膵癌249例を対象とした.当院では,EUS-FNAを本格的に導入した2007年以前は原則的にERCP下に検体を採取している.2007年以降は,胆道ドレナージが必要な症例に対してはドレナージの際にERC...
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膵癌 化学療法1
- 当院における高齢膵癌患者治療における現状
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中田 悠紀(大阪厚生年金病院内科)
【目的】現在,進行膵癌に対する治療は外科手術,化学療法,放射線化学療法などが選択されているが,高齢者においては全身状態や併存疾患などにより積極的治療は選択されずBest supportive care(BSC)となることも少なくない.そこで当院における高齢の膵癌患者をretrospectiveに解析し,高齢膵癌患者の治療法について検討を行った.【方法】2008年5月より2011年11月までに当院に...
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膵癌 化学療法1
- 切除不能膵胆道癌症例に対するGEMによる薬剤性間質性肺炎の検討
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奥野 のぞみ(伊勢崎市民病院内科)
【はじめに】Gemcitabine(GEM)は膵胆道癌の化学療法として広く使用されている薬剤である.有害事象としては血液毒性が最も高頻度であるが,まれに重篤な肺毒性が認めることがある.【対象・方法】2009年4月~2012年5月の間にGEM使用中に薬剤性間質性肺炎が疑われた膵胆道癌8症例における臨床的特徴をretrospectiveに検討した.【結果】平均年齢 75歳(52~85歳)性別M:F=4...
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膵癌 化学療法1
- 切除不能局所進行膵癌に対する化学放射線療法の有効性の検討
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松田 耕一郎(富山県立中央病院内科(消化器))
【目的】切除不能局所進行膵癌に対する治療としてgemcitabine(GEM)単剤投与が標準的な治療として位置づけられているが,成績が十分とは言えず,GEM+S-1では有害事象により治療継続が困難な症例が存在する.今回我々は,化学放射線療法(CRT)について有効性,生存率,合併症,有害事象について検討し,さらに長期生存に寄与する因子につき検討した.【対象】2003年9月~2012年10月までCRT...
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膵癌 化学療法1
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