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検索結果は6件です。
- 当院における高齢者食道癌治療の現況
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佐藤 康裕(国立病院機構北海道がんセンター消化器内科)
【背景】高齢化社会において年齢とともに罹患率の上昇する食道癌の増加は必然であり,主に75歳以下を対象とした臨床試験によるエビデンスでは不十分である.高齢者食道癌では臓器機能,併存疾患,治療意欲などの諸因子を考慮し,安全性と有効性のバランスをとった治療選択が求められる.暦年齢によってのみ治療を制限することは適切ではないと考えられる.【目的】高齢者食道癌の臨床的特徴を明らかにし,当院での高齢者食道癌治...
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食道癌
- 当科における切除不能進行食道癌の治療成績
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吉水 祥一(関西労災病院消化器内科)
【目的】切除不能進行食道癌に対する全身化学療法としては5-FU+シスプラチンの2剤併用(FP)療法が一般的であるが,近年ドセタキセルを加えた3剤併用療法(DCF)の有効性が期待されている.当科における切除不能進行食道癌に対する治療の妥当性を明らかにすることを目的とし,治療成績について検討を行った.【方法】2009年1月から2012年8月の間に当科で診断・治療を行った切除不能進行食道癌28例を対象と...
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食道癌
- 当院におけるc-Stage2/3食道癌に対する治療の検討
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畑中 一映(市立函館病院消化器内科)
【背景】切除可能食道癌は,JCOG9907の結果から本邦では術前化学療法施行が一般的である.一方,海外で行われている術前化学放射線療法の報告は組織型や放射線照射量の違いがあり一定の見解が得られていない.当院では以前よりステージ2/3食道癌に術前化学放射線療法を施行しているが,近年は根治的化学放射線療法も増えている.【目的】当院のc-Stage2/3食道癌患者に対し,術前化学放射線療法後手術群(Ne...
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食道癌
- 食道T1a-MM・SM癌におけるESD後追加治療の治療成績
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近藤 真也(愛知県がんセンター中央病院内視鏡部)
【目的】深達度がT1a-MM,SM1の食道癌においては,ESDの相対適応とされておりESD後の追加治療の適応や治療成績については明らかでない.今回,当院での追加治療の現状について検討した.【方法】2008年4月から2011年11月までに,当院でESDを行った食道扁平上皮癌60例64病変のうち組織学的に深達度がT1a-MMからSM2であった15例15病変を対象とした.これらの病変に対しESD後の追加...
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食道癌
- 当科における食道癌脳転移の検討
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古北 由仁(徳島大学食道外科)
【目的】食道癌脳転移は食道癌全体の1-2%と稀であるが,進行・再発例で脳転移が検索されていない場合を考慮すると,実際の頻度はより高いと思われる.一般的に予後不良とされるが,食道癌自体の悪性度が高いため生命予後が短く,その臨床像や治療の有用性については不明な点が多い.【方法】2004年~2012年4月までに当科で経験した食道癌306例中,臨床的に脳転移が証明された9例(2.9%)を検討.【結果】全例...
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食道癌
- 当院における頚部食道癌に対するESDの現状
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福田 芳生(鹿児島厚生連病院消化器内科)
頚部食道癌は,その解剖学的特徴により診断及び治療に,若干の注意を要する.2004年6月から2012年3月まで,当院で経験した頚部食道癌ESD施行例は4例であった.症例1は84歳男性.切歯列から18cm,定期検査の通常内視鏡にて発見された.1/4周を占めるIIc病変,径19×13mm,深達度m2.術後狭窄はなく,経過良好であった.症例2は74歳男性.切歯列から20cm,他部位の全麻下ESDの際,ルゴ...
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