セッション

検索結果は6件です。

当院におけるgenotype 1B 高ウイルス群のC型慢性肝炎に対するPEG-IFN,RBV,TVR3剤併用療法の検討
浅野 徹(東京都立墨東病院)
【目的】平成23年末にテラプレビル(TVR)を含む3剤治療が認可され,難治とされてきたgenotype 1b高ウイルス群のC型慢性肝炎患者のウイルス消失率は格段に向上した.当院での3剤治療の抗ウイルス効果,副作用出現頻度を検討する.【対象】平成24年1月~7月に3剤治療を導入した40例.男性:女性=29:11,平均年齢55.4(32-75)歳,初回治療:再燃:無効=19:12:9,投与前ウイルス量...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4

高齢,再燃C型慢性肝炎に対するテラビック,リバビリン,ペグイントロン3剤併用療法の有用性について
長谷川 浩司(NHO三重中央医療センター消化器内科)
はじめに:2011年12月よりプロテアーゼ阻害剤(Telaprevir)が認可され,PEG-IFNα2b/RBVとの3剤併用療法がIb型高ウイルス症例に対するC型慢性肝炎の第一選択の治療法となっている.ただし高齢者に対しては副作用の発現および重篤化が危惧され,その他の治療法が選択されることが多い.今回Ib型高ウイルス症例に対してPEG-IFNα2b/RBV併用療法後再燃例のうち,3剤併用療法を希望...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4

高齢患者に対するTelaprevir/Peg-IFN/RBV併用療法の初期治療効果と副作用の発現について
中谷 泰樹(日本赤十字社和歌山医療センター消化器内科)
【目的】Protease阻害剤であるTelaprevir(TVR)が使用可能となり,genotype1型高ウイルス量C型慢性肝炎に対する飛躍的な治療効果の改善が期待されている.一方で治療に伴う様々な副作用も多数報告されている.今回我々は当院における3剤併用療法の現況を報告し,高齢者における初期治療効果,副作用を検討した.【方法】対象は平成24年1月から8月に3剤併用療法を行った43症例.A群65歳...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4

C型慢性肝炎に対するPEG-IFNα2b/Ribavirin/Telaprevir併用療法の早期治療効果に関する検討
卜部 彩子(市立池田病院消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎の新規治療法としてPEG-IFN/RBV/TVR併用療法が高い抗ウイルス効果が得られている.今回PEG-IFN/RBV/TVR併用療法における早期治療効果について検討を行った.【方法】2009年および2012年3月から6月に3剤併用療法を開始した1型高ウイルス量のC型慢性肝炎患者32例を対象とした(ウイルス量5.2-7.6LogIU/mL).男性13例女性19例で年齢は中央値6...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4

PegIFN/Ribavirin/Telaprevir併用療法における治療早期のウイルス反応性の検討
中根 邦夫(市立秋田総合病院消化器・代謝内科)
【目的】テラプレビル(TVR)を用いた3剤併用療法では2剤併用療法と比較して,早期にHCVRNAの陰性化が認められる.今回我々は治療開始1週後のウイルス量を測定し,ウイルス減少に寄与する因子を検討した.【方法】対象は2012年1月から8月までに当院および能代山本医師会病院で3剤併用療法を受けた1型高ウイルス量C型慢性肝炎患者55例(男性29例,女性26例,平均年齢61.4歳,平均ウイルス量6.4L...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4

C型慢性肝炎に対するPeg-IFN+Ribavirin+Teraprevir 3剤併用療法における治療早期の抗ウイルス効果―Peg-IFN+Ribavirin 2剤併用療法との比較―
杉原 潤一(岐阜県総合医療センター消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎(セロタイプ1,高ウイルス量)に対するPeg-IFN+Ribavirin+Teraprevir併用療法(3剤併用療法)における治療早期の抗ウイルス効果について,Peg-IFN+Ribavirin併用療法(2剤併用療法)と比較検討した.【対象と方法】3剤併用療法が導入された33例(年齢61.2歳,男性15例,女性18例,初回治療9例,前治療再燃24例,HCVRNA量6.7 Log...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4