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検索結果は6件です。
- 大腸内視鏡検査時「迅速なスコープ挿入長把握のため」のカラーテープを用いた「シャフト部分色分け」の試み
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松本 博成(岩槻内科胃腸科)
【はじめに】円滑な大腸内視鏡の施行には,挿入長を知ることが大切です.今回,私はカラーテープを用いた挿入長検出法をあらたに開発し良好な結果を得ました. 【方法】大腸内視鏡先端から40cm,60cm,80cmの部位のスコープ軸に,それぞれ,白,黄,赤色の塩化ビニルテープ(ニトムズ社製)を二重に巻きつけ,検査中に術者と検査介助者が瞬時に読みとれるかを検討した.テープは1例ごとに交換し,患者様から...
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大腸-挿入2
- 直径6.8mmの極細径スコープによる大腸内視鏡検査:細径スコープとの比較試験
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根本 大樹(福島県立医大会津医療センター・小腸・大腸・肛門科)
【目的】直径11mmの細径スコープが大腸内視鏡検査で一般に使用されているが,経鼻スコープと同様の経を有する極細径スコープが大腸内視鏡検査で用いられることは少ない.極細径大腸内視鏡機器(長径6.8mm,通常内視鏡との面積比32%,全長・有効長は同一)について,内視鏡の挿入性・ポリープ発見能・被検者の受容性の観点から,細径スコープとの比較試験を行ったので,報告する. 【方法】学内の倫理委員会の許...
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大腸-挿入2
- 大腸内視鏡挿入における無送気挿入法の検討
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小篠 洋之(大腸肛門病センターくるめ病院)
【目的】全大腸内視鏡検査(以下,TCS)における挿入時の痛みや検査後の腹部膨満感は被験者にとって苦痛であり,検査に対する受容性や再診率を低下させる誘引になると思われる.そこで今回,被験者の苦痛軽減を目的にTCSにおいて盲腸到達まで極力送気を行わずに挿入する方法(『無送気挿入法』とする)を,従来のごとく送気をしながら挿入する方法(『従来法』とする)と比較し,その有用性について検討した.【方法】平成2...
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大腸-挿入2
- 挿入困難例(IBS・便秘外来)対象の大腸内視鏡の実際-「浸水法」と受動彎曲による無麻酔検査-
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福田 智広(横浜市立市民病院・消化器内科)
我々は注水と脱気によるS状結腸通過法「浸水法」を開発し,挿入前後の腸管内容積の変動が少ないこと,苦痛が少ないことを報告し(Dig Endosc 2007; 19: 43-48),海外のrandomized studyで従来法に比し挿入時間の短縮と鎮静剤必要量の半減が報告された(Leung CW et.al. Endoscopy 2010; 42(7): 557-563).また本法を応用することで,...
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大腸-挿入2
- 挿入困難症例に対する受動湾曲搭載超細径内視鏡の有用性の検討
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山内 健司(亀田総合病院・消化器内科)
【背景】当院では大腸内視鏡検査(total colonoscopy,以下TCS)に細径内視鏡(Olympus,PCFシリーズ,以下PCF)を用いている.狭窄・屈曲・疼痛・過長症のためPCF単独では挿入困難となる症例に対して受動湾曲搭載超細径内視鏡(Olympus,PCF-PQ260L,以下PQ260L)を用いてTCSを行っている.【目的】挿入困難例に対するPQ260Lの有用性を検討する.【方法】2...
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大腸-挿入2
- フットペダル式送水装置を用いた大腸挿入法(送水法)による苦痛軽減の客観的評価
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坪井 優(千葉大大学院・消化器・腎臓内科学)
【背景】大腸内視鏡検査は,送気量やファイバーによる腸管の過進展など様々な要因によって苦痛の生じやすい検査である.患者の苦痛低減を目的として様々な挿入法やCO2送気,鎮静剤や鎮痛剤の使用等の工夫が試みられているが,苦痛の客観的評価は難しく挿入法の工夫の評価は困難である.【目的】フットペダル式送水装置を用いた大腸挿入法(送水法)の有効性を,患者の苦痛軽減の観点から検討した.【対象】平成23年4月~平成...
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大腸-挿入2
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