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検索結果は6件です。
- 劇症化を阻止できたアメーバ性大腸炎の1例
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細野 知宏(新東京病院・消化器科, 細野医院)
症例は61歳男性.2012年11月より下痢が出現,12月より食思不振も生じたため当院受診.発熱と炎症反応の上昇あり.単純CTでは上行結腸から横行結腸までの著明な壁肥厚と拡張を認め,大腸炎の診断にて入院.下部消化管内視鏡所見では直腸から糜爛,不整形潰瘍が存在し,口側に行くほど重症となり,S状結腸では正常粘膜が見られないほどの全周性に糜爛と潰瘍が存在.炎症性浮腫による狭窄により,S状結腸より口側にスコ...
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大腸-炎症
- 当院におけるClostridium difficile infectionに対する診断アルゴリズムと大腸内視鏡の役割
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徳原 満雄(大東中央病院)
Clostridium difficile infection(以下CDI)は抗菌薬起因性疾患の面と院内感染症の面を併せもつ重要な腸管感染症である.特に高齢者や重度の基礎疾患をもつ患者においてCDIが発症した場合は治療開始の遅れが致命的になることがあるため早期の診断が重要である.しかし診断法として広く知られている便のCDtoxin迅速検査の感度は60~95%と幅があり大腸内視鏡によって偽膜が証明で...
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大腸-炎症
- Clostridium difficile感染症例の検討
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奥村 直己(近畿大堺病院・消化器内科)
【目的】Clostridium difficile(以下CD)は近年我が国においても重要な院内感染の病原微生物として認識されてきている.CD感染に対して適切な対策を講じるため当院における感染症例の検討を行った.【方法】2011年11月~2013年2月に便培養でのCDの検出およびCDトキシン陽性患者47例を対象とした.性別,年齢,基礎疾患,バンコマイシン酸の投与期間,再発の有無,下部消化管内視鏡検査...
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大腸-炎症
- 当院にて発見された腸管スピロヘータ症4例の検討
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平石 哲也(川崎市立多摩病院・消化器・肝臓内科)
【背景】腸管スピロヘータ症はBrachysoira属グラム陰性桿菌を原因とする人畜共通感染症である.ヒトの腸管に感染するスピロヘータはB.aalborgiおよびB.pilosicoliの2つの菌種が知られているがB.aalborgiがヒトに感染するとされている.今回我々は当院にて経験した腸管スピロヘータ症4例について検討した.【方法】2010年4月より2013年2月までに当院にて大腸内視鏡検査(C...
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大腸-炎症
- Collagenous colitisの臨床病理学的検討
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剛崎 有加(がん・感染症センター都立駒込病院・消化器内科)
【目的】慢性下痢の原因としてcollagenous colitis(CC)は重要な疾患である.近年PPIの長期投与が増加し,本邦ではLansoprazole(LPZ)によるCCが増加している.当院で経験したCCを臨床病理学的に検討し,その特徴を明らかにする.【方法】2004年11月から2013年2月までに当院でCCと診断された19例の内視鏡所見と病理所見の整合性を中心に検討した.【結果】診断時の平...
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大腸-炎症
- 当院で経験した赤痢アメーバ症の5例
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竹下 枝里(唐津赤十字病院・内科)
【はじめに】赤痢アメーバ症は,主として熱帯の開発途上国を中心に年間5000万人の感染を起こしていると推定されており,本邦においても最近は年間800人前後の報告がされ,年間報告数は毎年10%前後の増加がみられている.当院でも比較的特徴的な内視鏡的所見を呈した赤痢アメーバ症を5例経験したため,若干の文献的考察を加えここに報告する.【対象】2005年1月~2012年12月までの期間,当院にて赤痢アメーバ...
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大腸-炎症
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