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検索結果は6件です。
- 当院における大腸SM癌に対する内視鏡治療後経過の検討
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木村 圭一(国立大阪医療センター・消化器科)
【目的】大腸癌治療ガイドラインでは,主にリンパ節転移リスクを考慮したうえで,内視鏡的切除(ER)後の追加治療適応基準が掲げられている.しかし,患者の高齢化や合併症併存の問題から,ER単独で経過観察せざるを得ない場合もある.過剰治療となる追加腸切除の必要性を減少させるため,ERの適応拡大の可能性につき検討する.【方法】対象は2005年1月から2012年12月までに当院にてERを施行したガイドライン非...
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大腸-sm癌1
- 当院における大腸SM癌の検討
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佐々木 美緒(広島市民病院・内科)
【背景と目的】pSM癌の内視鏡的摘除後の治療方針については大腸癌治療ガイドライン2010によって定められており,(1)SM浸潤度1000μm以上,(2)脈管侵襲陽性,(3)低分化腺癌,印鑑細胞癌,粘液癌,(4)簇出Grade2/3の一因子でも陽性であれば追加外科手術を考慮する,とされている.しかし,SM浸潤度1000μm以上のリンパ節転移陽性率は12.5%であり,約90%の症例は結果的にover ...
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大腸-sm癌1
- 陥凹有無別からみた大腸SM癌の内視鏡治療適応拡大の可能性について
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永田 信二(広島市立安佐市民病院・内視鏡内科)
【背景】大腸癌治療ガイドライン(以下GL)では,追加腸切除を考慮する因子は,1)SM浸潤度1000μm以上,2)低分化腺癌・印環細胞癌・粘液癌,3)脈管侵襲陽性,4)簇出G2/3であるが,これらの因子が陽性でもリンパ節転移を認めない症例が存在する.【目的】大腸SM癌のリンパ節転移率を陥凹有無別,危険因子個数別に解析し大腸SM癌内視鏡治療適応拡大の可能性について検討する.【対象と方法】検討1)リンパ...
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大腸-sm癌1
- 当院における内視鏡治療後の大腸SM癌の長期成績について
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山内 淳嗣(北野病院・消化器センター消化器内科)
【目的】大腸癌治療ガイドラインで内視鏡治療後の追加治療の適応基準が明確に示され,2012年には大腸ESDが保険収載された.今後内視鏡治療が行われる大腸SM癌はますます増加していくものと思われるが,大腸SM癌の長期成績については不明な点が多い.当院における内視鏡治療後の大腸SM癌の長期成績を検討し,ガイドラインの妥当性についての検証を行った.【方法】2002年から2012年の間に当院において内視鏡治...
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大腸-sm癌1
- 大腸SM癌のリンパ節転移と長期成績からみた内視鏡治療の適応
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高橋 徹也(関沢クリニック)
【目的】大腸SM癌の内視鏡治療の適応について検討する.【方法】対象は平成16年4月から平成25年3月までの9年間に当クリニックで診断された大腸癌711例のうちSM癌の最終診断が得られた115例.これらを内視鏡治療単独群(以下ER群, n=31),内視鏡治療後追加腸切除群(以下ER→OP群, n=43),手術単独群(以下OP群, n=41)に分け,リンパ節転移の有無とsm浸潤距離,リンパ管侵襲(以下...
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大腸-sm癌1
- SM浸潤距離のリンパ節転移予測因子としての妥当性の検討 ~筋層からのアプローチ~
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小澤 俊一郎(聖マリアンナ医大・消化器・肝臓内科)
【背景】大腸癌治療ガイドラインでSM浸潤距離≧1,000μmは内視鏡的摘除後の追加治療が考慮される項目の1つであるが, 病理医により診断にばらつきがあるのが現状である. 今回我々は診断にばらつきの生じにくいと考えられる癌先進部からMP層までの距離(MP近接距離)に着目した. 【目的】「SM深部浸潤癌≒MP近接癌」と仮説をたて, MP近接距離がリンパ節転移予測因子となるか検討した. 【対象と方法】2...
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大腸-sm癌1
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