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検索結果は6件です。

潰瘍性大腸炎関連,胃十二指腸,小腸病変の検討
内野 基(兵庫医大・外科(下部消化管外科), 兵庫医大・炎症性腸疾患センター)
潰瘍性大腸炎(UC)は全身の免疫異常であり,大腸以外の炎症が起こりうる.手術症例からUC関連胃十二指腸病変,小腸病変を合併した症例を検討した.【方法】2000年から2012年12月までに手術を行ったUC1,110例を対象とした.【結果】UC関連病変上部消化管病変合併は22例で,小腸病変を伴う4例は2010年以降の症例であった.胃病変のみ3例,胃十二指腸病変19例で,5例に小腸病変が存在した.2例は...

第55回日本消化器病学会大会小腸-炎症性腸疾患

クローン病患者に対する適切なバルーン内視鏡検査間隔の検討
日山 智史(大阪大大学院・消化器内科学)
【目的】クローン病(以下CD)の診断や治療選択にバルーン内視鏡(以下BE)は重要なモダリティであるが,その適切な検査間隔に関する報告は少ない.我々は,BEの検査間隔とCDの短期的臨床経過との関連を検討した.【方法】対象は2007年4月より2011年3月までに当院にて初回BEを施行した,小腸型・小腸大腸型CD患者62症例のうち,BEを複数回施行し,かつ初回検査時より2年間臨床経過を追跡できた32症例...

第55回日本消化器病学会大会小腸-炎症性腸疾患

腸間膜リンパ節炎で発症したクローン病の1例
大西 佳文(国立静岡医療センター・消化器内科)
(症例)43歳女性,主訴は腹痛,発熱.(経過)2012年,7月下旬,38度発熱と腹痛のため近医受診した.右下腹部に反跳痛を認め,虫垂炎疑いで当院外科入院となった.入院時血液は,WBC14500, 好中球73%, CRP7.56と上昇.腹部CTでは,遠位回腸の肥厚,骨盤腔に軽度腹水,多数の腸間膜リンパ節,最大径2.5cmまで腫大し,エルシニア腸炎による回腸末端炎が疑われた.下部消化管内視鏡では,全結...

第55回日本消化器病学会大会小腸-炎症性腸疾患

クローン病患者に対してCT enterography後にカプセル内視鏡を施行した3例の検討
白木 学(四日市社会保険病院・IBDセンター)
[はじめに]平成24年7月からクローン病・クローン病疑診例に対して開通性評価用崩壊性カプセル(PillCam® パテンシーカプセル)・カプセル内視鏡が施行可能となり,低診襲な方法での診断・経過観察に対する有用性が期待されている.今回当科でCT enterography (CTE)後カプセル内視鏡施行に同意したクローン病5症例のうちパテンシーカプセルが30時間以内に排出された3症例について検...

第55回日本消化器病学会大会小腸-炎症性腸疾患

クローン病(CD)小腸病変に対するパテンシーカプセル内視鏡の有用性と内科的治療の限界
吉村 透(名古屋大大学院・消化器内科学)
【目的】クローン病に対して,パテンシーカプセルの開通性確認後にカプセル内視鏡が可能となり,深部小腸病変の薬物効果判定も的確かつ非侵襲的となった.今回パテンシーカプセル,カプセル内視鏡の有用性と薬物効果判定について検討した.【方法】対象は自主研究および2012年7月以降パテンシーカプセル施行のクローン病31例(男21例/女10例,年齢37.8±12.3歳).内視鏡的重症度はルイススコア,Capsul...

第55回日本消化器病学会大会小腸-炎症性腸疾患

当院でのクローン病におけるカプセル内視鏡検査の施行状況
金城 健(福岡大筑紫病院・消化器内科)
【背景】当院では2007年9月にカプセル内視鏡(CE)を導入後,2013年3月までにクローン病(CD)に対して31件(26症例)施行している.2012年7月より全小腸疾患に対してCEが保険適応となり,CD小腸病変に対する検査法の一つとなったが,CDにおけるCEの所見や使用例について検討は少ない.【目的】当院でのCD小腸病変に対するCE状況を検討し,明らかにすること.【対象】2007年9月から201...

第55回日本消化器病学会大会小腸-炎症性腸疾患