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検索結果は6件です。

胃食道逆流検出のための胃瘻造影法-その安全性および半固形化による胃食道逆流抑制の検討―
清水 敦哉(済生会松阪総合病院・内科)
【背景】胃瘻造設(PEG)後の胃食道逆流の確認に胃瘻造影が施行されているがその検討は十分ではない.【目的】PEG後に胃瘻造影を行い半固形化造影剤がどの程度胃食道逆流を抑制するかまたその安全性について検討した.【対象と方法】同意が得られたPEG症例72例を無作為割付により36例を液体先行群,36例を半固形化先行群に分類し,液体先行群はPEG後1日目に液体造影剤を,2日目に半固形化造影剤の投与を行い,...

第55回日本消化器病学会大会胃-PEG工夫

困難例に対する経皮内視鏡的残胃,十二指腸瘻造設術の工夫
太田 信次(中村病院(福井)・外科)
【目的】近年経腸栄養の投与経路として経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)が多くの症例に施行されているが,胃切除後等PEG困難な症例にしばしば遭遇する.特にBil-II法再建術後では,残胃が小さく結腸後再建であることが多くPEG不能であることが多い.今回通常のPEGが困難であった2症例に経皮内視鏡的残胃,十二指腸瘻造設術が可能であったので報告する.【方法】CTの横断像に連動するスカウト像のリファレンスラ...

第55回日本消化器病学会大会胃-PEG工夫

当院におけるシースダイレーター法導入後の内視鏡的胃瘻造設術の現状―シースダイレーター法による胃瘻造設時のポイントを含めて―
和田 勲(秋田組合総合病院・消化器科)
背景:Introducer変法の偶発症である,気腹,出血,胃の裂傷予防を目的としてH23年9月に「イディアルボタン,シースダイレーター」が発売された.当院でも発売と同時に導入.従来のイディアルボタンに対し,シースダイレーター法は偶発症に関して良好な成績をおさめている.また,我々が考えるシースダイレーター法による胃瘻造設時のポイントも合わせて報告する.対象:H18年1月~H25年2月までにPEGを施...

第55回日本消化器病学会大会胃-PEG工夫

経皮的内視鏡的胃瘻造設時における横行結腸介在症例の検討と工夫
有永 信哉(高田中央病院・外科)
経皮内視鏡的胃瘻造設術は簡便で低侵襲のため近年広く普及し行われている.造設時の穿刺時の注意として肝臓や横行結腸が胃の腹側に介在している場合これを穿通することが報告されている.そこで当院では術前に腹部CTを撮りこの合併症を予防するようにしている.今回,横行結腸の介在する症例について検討し,実際に貫通した症例および介在結腸移動させて造設させた工夫などについて報告する.まず実際に貫通した症例は,胃瘻造設...

第55回日本消化器病学会大会胃-PEG工夫

細径内視鏡の栄養療法での役割
明石 哲郎(済生会福岡総合病院・内科)
【目的】栄養療法は腸が機能している場合は経腸栄養が基本である.経腸栄養アクセスとして経鼻胃管,胃瘻,腸瘻などの方法が用いられるが,内視鏡下に行う場合も多い.細径内視鏡の登場でより低侵襲で簡便な手技が可能となった.当院での栄養療法への細径内視鏡の関与について検討した.【方法】経腸栄養時の細径内視鏡の使用状況,細径内視鏡による効果,栄養療法の効果について検討した.【結果】経鼻胃管は挿入困難例や十二指腸...

第55回日本消化器病学会大会胃-PEG工夫

経胃内視鏡を用いたPEG-jejunostomy (PEG-J)留置術
竹野 淳(関西労災病院・外科)
はじめに)近年,内視鏡下胃瘻造設術(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy: PEG)が盛んに行われるようになっているが,胃食道逆流や高度食道裂孔ヘルニア症例や瘻孔からのもれがひどい症例などには経胃胃瘻的小腸瘻造設(PEG-jejunostomy: PEG-J)が適応となる症例も少なくない.PEG-Jカテーテルは透視下に経口内視鏡の補助下で挿入するのが,通常であるが...

第55回日本消化器病学会大会胃-PEG工夫