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検索結果は6件です。
- ERCP後に発症した肝被膜下血腫の1例
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吉井 重人(浜松医療センター・消化器内科)
【背景】肝被膜下血腫は肝表面の臓側腹膜と肝実質の間に生じた血腫で,一般的に外傷で生じることがよく知られている.一方,ERCPに伴う偶発症としても肝被膜下血腫の報告例はあるが,その数は極めて少なくほとんどが外国の報告で,医中誌で検索しえた範囲では本邦からの報告例はない.今回われわれは,ERCP後に肝被膜下血腫を発症した稀な症例を経験したので報告する.【症例】86歳,女性.総胆管結石の治療のため入院....
第55回日本消化器病学会大会 >
ERCP関連偶発症2
- 当院における胆道チューブステント逸脱,迷入例の検討
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末谷 敬吾(聖マリアンナ医大・消化器・肝臓内科)
【目的】当院における胆道チューブステント(TS)留置例の逸脱,迷入の実態およびその対処法を明らかにする.【方法】対象は2007年10月から2012年12月の間に当科にて胆道TS留置を施行した636例,719本(pigtail型;456本,straight型;249本,spiral型;14本,<7Fr;649本,>7Fr;70本,<7cm;417本,>7cm;302本)である.原疾患は悪性疾患349...
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ERCP関連偶発症2
- 総胆管結石採石用8線バスケットの乳頭部嵌噸におけるESTナイフによる嵌噸解除
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花田 敬士(尾道総合病院・消化器内科)
緒言総胆管結石の排石に際しては,内視鏡的経乳頭的アプロ-チを行う場合が多い.胆管結石が比較的小型の場合,あるいは大型の結石を機械的に破砕後に破片の採石を目的として,8線バスケットを用いる場合がある.この場合結石を把持して排石を行った際,誤って乳頭部にバスケットを嵌噸させた場合は,バスケットの総胆管内への移動あるいは開放が困難で,エンドトリプタ-は使用できないため対応に難渋する.今回,このような状況...
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ERCP関連偶発症2
- ERCP関連手技に伴う胆管後腹膜穿孔と膵内胆管の局所解剖との関連
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片倉 芳樹(聖隷横浜病院・消化器内科)
【背景】Wilasrusmeeらは剖検例での検討で膵内胆管の局所解剖は胆管後面の一部のみが膵実質に覆われないtype Aが87%,全周が覆われるtype Bが9%,膵実質に覆われないtype Cが4%の3種が存在したと報告している(J Hepatobiliary Pancreat Surg 6;1999).また,ERCPでのあらゆる後腹膜穿孔の頻度は0.3-0.6%と報告され,胆管後腹膜穿孔の頻度...
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ERCP関連偶発症2
- 迷入した膵管ステントを内視鏡的に回収し得た2例
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安部 快紀(岐阜県立多治見病院・消化器内科)
【背景】膵管ステントはERCP後膵炎予防や慢性膵炎の疼痛緩和の治療として有用である.一方,留置に伴う偶発症として膵炎,膵膿瘍の他にステントの膵管内への迷入が報告されている.膵管は胆管に比し径が細く,屈曲もあることより,迷入した膵管ステント抜去の困難さが指摘されている.今回,我々は膵管ステント留置時および留置期間中に迷入し,内視鏡的に回収し得た2例を経験したので報告する.【症例1】80歳代男性.腹痛...
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ERCP関連偶発症2
- ERCP後膵炎予防的膵管ステント留置術におけるステント迷入に対する抜去法
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西山 範(大阪府立急性期・総合医療センター・消化器内科)
【背景・目的】近年ERCP後膵炎(PEP)予防のために予防的膵管ステント留置を行う頻度が増えている.しかし細径のため留置の際に十二指腸側フラップが膵管口より深部へ留置してしまい,主膵管内に迷入するとそのステント抜去に難渋する.今回我々は異物回収ネットを用い,迷入した膵管ステントを比較的に容易に抜去し得たのでその実際について報告する.【方法・対象】2007年1月から2013年2月までPEP予防目的で...
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ERCP関連偶発症2
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