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検索結果は6件です。

当院におけるT1 or T2, N0高齢者胃癌患者に対する腹腔鏡手術の検討
竹下 宏樹(京都府立医大・消化器外科, 埼玉医大国際医療センター・包括的がんセンター消化器病センター消化器外科)
[目的]T1orT2, N0胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術は,有望とされる研究的治療とされている.高齢化社会に伴い増加する高齢者に対する腹腔鏡治療について検討した.[対象]当院で過去17年間に根治的胃切除術を行ったT1orT2, N0胃癌症例735例を対象とし,80歳未満Y群(683例)と80歳以上O群(52例)に分類し,臨床病理学的因子との相関及び手術成績について検討した.またO群を開腹手術群(O...

第55回日本消化器病学会大会胃-鏡視下手術 2

胃GISTにおける発育形式に応じた単孔式腹腔鏡下手術法選択の検討
青木 太郎(近畿中央病院・外科)
【はじめに】近年, 単孔式腹腔鏡下手術がさまざまな疾患に対して施行されている.今回,我々は胃GIST症例4例(管外発育型3,管内発育型1)に対して2種類の術式使い分け治療を行い有用と考えたため報告する.
【対象と方法】2010年1月~2013年1月間に, 単孔式腹腔鏡下手術を施行した胃GIST症例4例(管外発育型3例,管内発育型1例).年齢57-71(median64.5),M:F = 1:...

第55回日本消化器病学会大会胃-鏡視下手術 2

腹腔鏡補助下胃全摘術後オーバーラップ法による器械縫合の工夫
木山 輝郎(日本医大・外科)
腹腔鏡補助下胃全摘ではマージンを取り,D1+/D2(-10) リンパ節郭清が可能である.再建方法は自動吻合器を用いて食道空腸吻合(n=50)を行ってきたが,幽門側胃切除と同じ手法である自動縫合器を用いるオーバーラップ法(n=10)を導入した.今回,共通孔の閉鎖を自動縫合器で閉鎖する工夫とピットフォールについて報告する.適応は胃の上部に限局した胃癌T1/2N0症例である.リンパ節郭清および食道切離ま...

第55回日本消化器病学会大会胃-鏡視下手術 2

当科における腹腔鏡補助下幽門側胃切除後再建法の現状と展望
中村 公紀(和歌山県立医大・2外科)
【はじめに】腹腔鏡下手術におけるBillroth-I法には種々のvariationがあり,手技の容易さと安全性が問題となる.当科では1993年より腹腔鏡補助下幽門側胃切除を導入し,Billroth-I法を標準再建法としている.2001年より小開腹下に残胃の後壁打ち抜きを行ってきた.当科の手術手技と成績を解析し,より有効な再建法を検討した.【手技】1.体腔内での郭清終了後,上腹部正中に約5cmの縦切...

第55回日本消化器病学会大会胃-鏡視下手術 2

腹腔鏡補助下胃切除術における幽門下リンパ節郭清手技
岡 伸一(埼玉医大国際医療センター・包括的がんセンター消化器病センター消化器外科)
【はじめに】
胃癌に対する腹腔鏡下手術における#6リンパ節郭清は術者ごとに様々な工夫を行い安全かつ確実な手技をめざしている.
われわれは胃・十二指腸の外側からアプローチし,層構造を意識しながら#6の郭清を行っているので,これを供覧する.
【手技】
術者と助手はそれぞれ患者の左側と右側に立つ.
胃後壁は多くの場合,膵・大網・小網などと癒着しており,そのままでは視野展開の...

第55回日本消化器病学会大会胃-鏡視下手術 2

LADGにおける術前ESDの術後短期成績への影響
豊川 貴弘(大阪市立大大学院・腫瘍外科学)
【はじめに】ESDの登場により,早期胃癌に対する内視鏡治療の適応症例が増えるにつれ,病理検査結果から適応外病変と診断され追加の胃切除術が施行される症例も増加している.術中にESDによる癒着,瘢痕化はしばしば経験するが,手術リスクへの影響についての検討は少ない.【対象と方法】2004年1月から2011年12月に,当院でD1+郭清を伴ったLADGを施行した159例を,術前にESDを施行したA群(22例...

第55回日本消化器病学会大会胃-鏡視下手術 2