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検索結果は6件です。

胆嚢摘出後に判明した潜在性胆嚢癌の現状と治療方針:Yokohama Clinical Oncology Group (YCOG)アンケート調査から
松山 隆生(横浜市立大・消化器・腫瘍外科)
【背景・目的】教室の関連施設で構成するYokohama Clinical Oncology Group (YCOG)で調査を行い潜在性胆嚢癌の臨床病理学的な特徴について検討.【対象・方法】2000年1月から2009年12月までにYCOG参加12施設で経験した胆嚢摘出術6775例中の潜在性胆嚢癌について調査した.【結果】70例(1.03%)に潜在性胆嚢癌を認めた.壁深達度はm:19例(27.1%),...

第55回日本消化器病学会大会胆道-その他

胆道癌根治切除術後無再発症例の臨床病理学的特徴
今井 寿(岐阜大大学院・腫瘍外科学)
【目的】胆道癌治療においては手術の役割が大きく,再発症例に対する治療には限界がある.今回,胆道癌根治切除症例から,無再発症例の臨床病理学的特徴を調査した.【方法】2004年6月から2011年12月までの44例の胆道癌手術症例から,総合的根治度がA,Bの症例を対象とし,深達度がmp以浅の胆嚢癌症例は除外した.2012年12月の時点での再発の有無により2群に分類し,手術関連因子,術後補助化学療法の有無...

第55回日本消化器病学会大会胆道-その他

胆道癌に対する術後補助免疫療法の現状
今井 健一郎(ビオセラクリニック, 東京女子医大・消化器外科)
<はじめに>免疫細胞療法は,現在保険外診療であるが,一部の癌腫に対する術後補助療法として良好な成績が報告されている.今回,胆道癌における術後補助療法として施行した免疫細胞療法の成績を検討した.<対象・方法>2002年5月から2012年4月までに当クリニックで胆道癌に対して免疫細胞療法を施行した症例は83例で,そのうち胆道癌に対して術後補助療法として免疫細胞療法を行った症例は13例であった.胆嚢癌は...

第55回日本消化器病学会大会胆道-その他

進行肝外胆管癌に対する当科での集学的治療戦略
豊木 嘉一(弘前大・消化器外科)
「はじめに」肝外胆管癌は,最近積極的に切除されるようになり治療成績も向上してきたが未だに満足のできるものではない.補助療法の開発も進んできているが,症例数が少ない等の問題もありエビデンスのある試験も少ない.そこで当科で行っている集学的治療戦略を分析し,将来の治療戦略について考察したい.「対象」2004年1月から2011年12月までに当科で切除された131例を対象とした.進展度診断は胆道造影とMDC...

第55回日本消化器病学会大会胆道-その他

進行胆道癌に対する集学的治療ー特に術前加療について
田端 正己(三重大・肝胆膵・移植外科)
教室では進行胆道癌に対し積極的に血管合切再建を行ってR0切除を目指すとともに,2007年からは術前放射線化学療法(NCRT)を,2009年からは術前化学療法(NAC)を導入した.今回はその治療成績を解析し,進行胆道癌に対する集学的治療,特に術前加療のあり方について検討した.【対象と方法】術前加療後に切除した局所進行或はリンパ節転移陽性胆道癌27例(肝門部19例,肝内6例,胆嚢,下部胆管各1例).術...

第55回日本消化器病学会大会胆道-その他

代謝酵素発現による胆道癌GEM術後補助投与の効果予測の検討
吉田 優子(神戸大・肝胆膵外科)
【目的】胆道癌は,治癒切除が可能であった場合でも再発例が多く,その予後は不良である.進行再発胆道癌に対する有効な抗癌剤としてGemcitabine(GEM)が認可されているが,腫瘍制御率は50-60%であり,術後補助投与におけるエビデンスはない.我々はこれまでに,進行再発胆道癌に対するGEM投与効果予測因子としてGEM代謝酵素発現の有用性を報告してきた.今回,術後補助投与例におけるGEM代謝酵素発...

第55回日本消化器病学会大会胆道-その他